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筑波・TSUKUBA・菟玖波

105とはずがたり:2008/02/18(月) 01:31:57

つくばも機動的な対策取らんと何時までも田舎の成り上がり都市である。

話しは変わるが沖縄科学技術大等としないで琉球大学を旧帝大・筑波大(とあとは一橋・東工大など)に並ぶ研究大学として位置づけてカネ投下したらいいのにと思う。

つくばエクスプレス 新都市物語
【9】つくば駅 安住地求める国際スクール
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000340712070002
2007年12月07日

「『ジョンはサーカスに行った』。この文の動詞はどれでしょう」。米国人の教師のもと、文法の授業が始まった。会話はすべて英語だ。つくば市梅園のビルの「教室」。学ぶのは日本、米国、バングラデシュなど8人の小学生だ。
 つくば市で最も古い国際スクール「つくばインターナショナルスクール」(TIS)は、母国の教員資格を持つ先生とカリキュラムに定評がある。年100万円の授業料にも入校希望者はとぎれることがない。
 TISは市内の外国人研究者や留学生の子どもたちが学ぶ場として、米国人宣教師ティモシー・ボイルさんが15年前に設立した。「知り合いの研究者らからの要望が強く、何とかしなくてはと思った」という。
 運営は困難を極めた。公設のスクールができるまでと思っていたが、行政は動かない。好意にすがり、教室は学習塾や私立高、幼稚園を転々とした。
 今年、ボイルさんは仕事の都合で関西に引っ越した。新規の生徒受け入れが中断され、運営は正念場を迎えた。
    ◇
 これまでにも、市や県が関与して国際スクールを作る話はあったが、資金と法律が壁になり、放置された。県つくば地域振興課は「問題は認識している。数年前も誘致話が持ち上がったが、資金面で調整がつかなかった」と話す。
 国際スクールが行政の支援を受けるには、文部科学省の認可が必要だが、運営資金、校舎などの設備に厳しい条件があり、多くの小規模の国際スクールは対象から外れる。
 しかし、壁を崩す新たな動きはある。外国人労働者が急増する群馬県太田市では、3年前に国からバイリンガル特区の指定を受け、市立小学校で市が雇う外国人教師による外国語の授業を受けられるようにした。
 ノーベル賞級の研究者を招く予定の沖縄科学技術大学院大学では、沖縄県が同大の数年後の開校に向け、独自に国際スクールを整備する方針を掲げる。公設民営で認可をめざす。「研究者の子弟の教育環境の整備こそ、世界一の大学作りの決め手」(同県科学技術振興課)と考えるからだ。
 そうした流れにつくば市は取り残されつつある。TISの生徒の父で、産業技術総合研究所の米国人研究者ポール・フォンスさんは「このままではビッグネームの研究者は来ない。つくば市の研究都市としての地盤沈下はもう始まっている」と言い切る。
    ◇
 瀬戸際のTISに11月、新局面が訪れた。英語教育に長年かかわってきた市民が、あとを継ぎたいと申し出たのだ。自宅の敷地に教室を作り、退職金も使って運営するという。
 安住の地を求めてきたスクールの関係者たちは、突然現れた「救世主」にかけてみる気持ちでいる。
(嘉幡久敬)


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