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CRぱちんこスレ
254
:
名無しさん
:2016/08/20(土) 21:52:50
>>253
「熱心だったのは猪瀬さんです。石原さんの一期目のころに猪瀬さんがやって来て『2期目の公約にカジノを掲げるから協力してくれ』と言っていた」
IR法案の立案にかかわった専門家はそう指摘する。猪瀬氏は石原都政3期目から副知事になった。息を合わせて動いたのがお台場に本社を構えるフジテレビだ。陰りが見えたTVの後釜に総合エンターテインメント事業を見据え、カジノに乗った。建設地はフジテレビ前の都有地。お台場開発の目玉にしようというのである。三井不動産、鹿島建設と組んで合弁企業を立ち上げ国際戦略総合特区でカジノを行うと名乗りを挙げた。
猪瀬知事の5000万円スキャンダルで雲行きが変わる。後継知事に就任した舛添要一氏は「カジノは私にとって優先課題ではない。やらないと経済がよくならないとは思わない」(2014年6月6日)と記者会見で述べ、方針は大きく変わる。知事の直属だったIR推進チームは廃止され、機能は港湾局総務部に移された。候補地だったフジテレビ前の都有地は東京五輪の関連施設に使うことになった。石原・猪瀬の利権構造から距離を置く舛添え流の仕切り。最有力候補とされた東京の方針転換。難航する法案審議と相まって、カジノブームは萎むかに見えた。
● 利権を巡り蠢く政治・業界 東京五輪の二の舞にならないか
このころから横浜が動き出す。羽田に乗り入れている京浜急行電鉄がIR事業への参入を表明。消極的な東京に代わって横浜で、と菅が動き出した、と関係者は注目している。
一方で「東京にカジノを」と動く勢力の巻き返しが小池発言の背景にある、と見られている。推進の障害だった舛添を下ろしたことでカジノ誘致に道は開けた、というわけだ。フジテレビ前の都有地が使えなくても、湾岸には広大な空き地がある。羽田空港から至近距離にあることが最大の強みだ。羽田拡張で移転した国際線ターミナルの跡地などが候補地になっている。フジテレビグループの日枝会長は安倍首相のゴルフ仲間でもある。
IR事業で合弁を組む鹿島建設はシンガポールでもマリーナベイ・サンズの建設を手掛けている。
安倍政権の成長戦略にも書き込まれたカジノだが、このまま突き進んでいいのか。
インバウンドを呼び込む観光の切り札、2兆円ビジネス、1兆円の投資が海外から、などと囃されるが、主役は国際カジノ資本である。儲けを吸い取るために処女地日本に触手を伸ばしている。そこに政治や業界が群がる。
東京五輪と同じように「当事者の、当事者による、当事者のための事業」になりはしないか。「日本再興」をカジノに頼るという考えが、どこか寂しい。
山田厚史
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