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CRぱちんこスレ

164とはずがたり:2015/04/17(金) 16:51:15

パチンコメーカー倒産の理由を考える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000008-nksports-ent
日刊スポーツ 4月17日(金)10時29分配信

 こんにちは、K松です。今週14日、にわかにパチンコ・パチスロ業界が大騒ぎになりました。理由は「奥村遊機 破産」。奥村遊機といえば、1947年創業のパチンコ機メーカーとしては超老舗。過去には「ドリーム」シリーズ、「CRうる星やつら」シリーズなど、ヒット機種も出していましたが、ここ数年は不振続き。パチ・スロ遊技人口の減少もあり、苦しい状況にさらされていました。さらに業界内を驚かせたのが、会社更生法でも民事再生法でもなく「破産」であるということでした。今年3月には、同じくパチンコ機メーカーのマルホン工業が倒産(民事再生法)したばかり。今回は相次ぐメーカーの倒産について考えてみます。

 ◇「メーカーはつぶれない」という神話

 パチンコ・パチスロ業界には「メーカーはつぶれない」という神話的なものがありました。実際には、つぶれては復活し、というところもあるのですが、台がなければ成り立たないホールが一定数ある以上、メーカーはよほどのことがない限り安泰、ということのようです。ところが、今年に入ってもう2社が倒産。たまたまタイミングが近かったというだけで、予兆はあったと見るべきです。それは遊技人口と台数のアンバランスによります。

 ◇遊技人口減少も台は売れていた

 日本レジャー白書2014に掲載されているパチンコ・パチスロの遊技人口は970万人。1995年前後のピーク時に対して約1/3。この5年で見ても約半減です。それでは遊技機の台数もピーク時の1/3になったかといえば、そうではありません。いろいろなデータはあるのですが、設置台数でいえば95年はパチ・スロ合算で約480万台ですが、最近5年でもほぼ横ばいで約450万台。また年間の販売台数でも約380万台とこの3年間ほど変わりません。つまり、遊技人口は減っているのに、台だけは変わらずに売れ、たくさん並んでいるというわけです。結果としてホールの負担額、さらには遊技者の負担額が増え、遊技人口が減少するという悪循環になっています。

 ◇パチンコ減・パチスロ増の流れ

 台は売れていたとはいえ、内訳を見るとパチンコメーカーが苦戦している様子が見て取れます。パチンコの設置・販売台数は年々減り、逆にパチスロは徐々に増えました。パチ・スロトータルの台数はプラスマイナスゼロですが、パチンコメーカーはずっと苦しかったわけです。倒産した奥村遊機、マルホン工業はいずれもパチンコ専門。パチンコの不調をパチスロでカバーすることができなかったことも、倒産を加速させた要因のひとつだったのかもしれません。

 ◇まだ続く生存競争

 先に述べたとおり、今回の奥村は破産。再スタートするのではなく、パチンコ機を作るということをやめる、という選択でした。メーカーである以上、台を作り、販売しなければ会社は保てません。ですが、市場が縮小し、作れど売れずの状態が続けば、結果は見えています。ピーク時に大きくなった会社を、一気に小さくするというのも難しいもの。今回のように、パチンコ機製造というものから手を引きたくても引けない会社が、他にもあるかもしれません。また、増え続けてきたパチスロも、そのペースは鈍化し、いずれマイナス方向に振れるでしょう。そうなれば、パチスロ主体・専門メーカーも、人ごとではありません。パチンコ、パチスロいずれもメーカーの生存競争はまだ続くと思って間違いなさそうです。


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