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CRぱちんこスレ
151
:
名無しさん
:2015/03/01(日) 14:22:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150226_15044.html
ギャンブル依存症に理解を 「カジノ解禁」の前に
カジノを中心とする統合型リゾート施設整備推進法案(通称カジノ法案)が、今国会に議員立法で再提出される方向で調整が進められている。推進派は「成長戦略の目玉」としたい意向だが、医療の専門家は「増加が懸念されるギャンブル依存症の理解は進んでいない」と警鐘を鳴らしている。(生活文化部・安達孝太郎)
<酒や薬と同じ>
依存症には、アルコールや薬物の摂取を止められなくなる『物質嗜癖(しへき)』と、ギャンブルやインターネットなどをやめられなくなる『行動嗜癖』がある。いずれの嗜癖も、本人だけではコントロールできない。人が快楽を感じる時に脳でドーパミンが分泌されるが、ドーパミンを出す回路が正常に働かなくなる。意志の強弱とは関係のない病気だ。
依存症になる人は、人付き合いが苦手だったり、ストレスをため込みやすかったりする。自信が持てずに自己主張ができないなどの問題がみられる。
依存症治療を行っている東北会病院(仙台市)の奥平富貴子医師は「日常生活でフラストレーションをためた人が、一時的にストレスを緩和する『自己治療』として行っている。意見が通ることが少ない日常と折り合いを付けながら生活する中で、白黒がつくギャンブルにはまる人もいる」と指摘する。
ただ、ストレスの源は手つかずなので、やめようと思ってもやめられない状態が続く。自己嫌悪になり、新たなストレスが生まれる。物質嗜癖では脳が刺激に慣れて耐性が作られ、量が増える。同じことがギャンブルをする時にも起きていると考えられている。
<集団療法有効>
ギャンブル依存症の人は、ほどほどにするということができないので、完全にやめるしかない。回復の方法として有効とされるのが、アルコール依存症者にも用いられる集団療法への参加だ。
当事者が経験を語り合うミーティングに参加し続けることで、自分の感情や抱える問題に気付くことができるようになる。回復に向かっている人の話を聞くことで、適切なストレスの発散方法が身に付くようになったり、希望を持ったりすることができるようになる。
家族の関わり方も肝要で、病気だと理解することが大切だ。借金などの問題を本人に代わって解決すると、結果的にギャンブルをすることを助けてしまう。家族が参加するミーティングもあり、情報を交換する場になっているという。
厚生労働省の研究班の推計によると、ギャンブル依存症者は国内で536万人に上る。奥平医師は「アルコール依存症よりも圧倒的に多いのに、治療施設などの支援機関が非常に少ないのが現状だ。こうした中で、カジノの解禁が議論されていることに危機感を覚える」と訴えている。
<カジノ法案>賭博行為として取り締まりの対象となっているカジノを解禁し、運営を規制するための「管理委員会」を新設する内容で、超党派の「国際観光産業振興議員連盟」がまとめた。経済効果を期待しており、2013年12月、自民党、日本維新の会、生活の党が提出。昨年の衆院解散で廃案となったが、同議連が今国会に再提出を目指している。
2015年02月26日木曜日
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