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Tohazugatali Book Review

292名無しさん:2015/08/23(日) 15:04:22
>>291

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00010005-nishinp-l40
直木賞に東山さん 「20年に1度の作品」と激賞 台湾生まれ、福岡在住
西日本新聞 7月17日(金)10時21分配信

 第153回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で行われ、芥川賞は人気お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)=東京都=の「火花」(文学界2月号)と羽田圭介さん(29)=同=の「スクラップ・アンド・ビルド」(文学界3月号)に、直木賞は東山彰良(あきら)さん(46)=福岡県小郡市=の「流(りゅう)」(講談社)に決まった。

 又吉さんは綾部祐二さんとコンビを組み、テレビや舞台で活躍。太宰治好きの「読書芸人」としても知られる。受賞作は若手芸人と先輩芸人の日々を描いた。

 羽田さんは東京都生まれ。高校在学中の2003年に「黒冷水」で文芸賞を受賞しデビューした。受賞作は、求職中の若者が、同居する祖父の介護を通して自分を見つめ直す物語。

 芥川賞選考委員の山田詠美さんは「火花」を「どうしても書かざるを得ない、という切実さを感じた。主人公とカリスマ性のある先輩の火花が散るような関係が描けていた」と評し、「スクラップ-」を「主人公の愚かさが魅力的という不思議さがある」と話した。

 直木賞の東山さんは台湾生まれ。9歳から福岡県に暮らす。西南学院大大学院修了後の2003年にデビューし、09年に「路傍」で大藪春彦賞を受けた。受賞作は、国民党の戒厳令が続く1975年の台湾が舞台。祖父を何者かに殺された主人公の青春の日々を描きつつ、自身のルーツ、祖父の死の真相に迫っていく。

 直木賞選考委員の北方謙三さんは「20年に1度の作品。汗のにおいと血の色がある。欠点のつけようがない青春小説だ」と激賞した。

 贈呈式は8月下旬に東京都内である。賞金は各100万円。

=2015/07/17付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社


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