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人口問題・少子化・家族の経済学
1337
:
とはずがたり
:2016/05/12(木) 19:55:31
>>1336-1337
■待遇面に課題
保育士の資格を持つ人は県内に約1万人いて、働いているのはそのうちの約4割と県はみている。保育士不足を補うため、こうした人たちに復帰を働き掛けているが、二の足を踏むケースが少なくない。現職を含め、待遇面に課題がある。
「子どものけがに注意して、持ち帰りの書類や行事の準備も多くて…。それでも手取りは15万円を切る」。県西部の保育園で働く保育士(22)はこぼす。「子どもたちがかわいいから続けているけれど、辞めたいと思う時はある」
厚生労働省が2013年に保育士対象に実施した調査でも、給与が勤務内容に比べて「やや安い」「かなり安い」と回答した人が計52・2%に上った。安いと感じる理由は「職務の大変さ、責任に比べて安い」が76・7%を占めた。
政府は、「保育園落ちた」の匿名ブログであらためて注目されることになった待機児童問題への取り組みを「1億総活躍プラン」に盛り込む。保育士の人材確保に向け、月1万2千円程度(約4%)賃上げするという。夏の参院選の争点にもなるとみられるが、問題は待遇面にとどまらず、複合的で、都市部以外では別の悩みも抱えている。
4月時点で潜在的な待機児童も多い佐賀市や鳥栖市などと異なり、15市町では定員に満たない所もある。
4月下旬の藤津郡太良町の保育園。子どもたちが走り回る園庭が思いの外、広く感じる。都市部だと1クラス30人以上いるが、ここは10人前後。入園児が毎年10人ほど減っている。
人口減少や少子化が著しく、4月1日時点で、認定こども園と保育園3園すべてで定員に達していない。
■質の低下懸念
子どもの人数に応じて運営費が入るため、定員割れは経営面に支障を来す。だからといって人件費は削れない。園長の一人は表情を曇らせる。「年度途中に子どもが入園するケースもあり、保育士は辞めさせられない。辞めさせたら、新たに見つけることも難しい」
定員割れが続く状況に、西九州大学短大部の金丸智美講師(幼児保育)は「購入する玩具や絵本も減らさざるを得なくなるなど、保育の質の低下につながりかねない」と指摘する。保育や幼児教育の環境をどう維持するか、難題が横たわっている。
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