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【捲土重来選挙】200X次期衆院選スレ

6237千葉9区:2008/10/27(月) 22:55:09
>>5557
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2008syuin/20080926.htm
《決戦’08衆院選 小選挙区の構図》 1区 地殻変動、探る勝機【1区立候補予定者】

尾身 幸次(75)元財務相   自現
宮崎 岳志(38)元新聞記者  民新
酒井 宏明(42)党県常任委員 共新

◎緩みをけん制

 麻生太郎自民党総裁が誕生して一夜明けた二十三日午前七時。尾身幸次氏は前橋市内で開かれた1区自民県議との朝食会で、遅れて到着した県議に席を立って歩み寄り、握手を求めた。「よろしくお願いします」
 「尾身さんはものすごく気を使っていた」と出席者。自民が大沢正明氏を公認候補として擁立した昨夏の知事選で、尾身氏の協力が不十分だったとして県議の一部には今も不満がくすぶるが、会合は挙党態勢で衆院選に臨むことで一致した。しこりの解消を急ぐ尾身氏。和解を演出した県議。背景には自民にかつてない逆風が吹いている、との強い危機感がある。
 群馬1区は、小選挙区と比例代表を二人の候補が交代で出馬するコスタリカ方式が、全国で最も効果的に機能している選挙区とされてきた。しかし、年金記録の不備などによる国政への不満の高まりや、昨年の参院選での全国的な民主の圧勝を背景に本県でも地殻変動が進む。
 今月十二日夜に沼田市で開かれた後援会役員会では、金井康夫沼田市議会議長ら来賓三人がそろって「民主党に一度やらせてみようという声がある。大変危険だ」と組織の緩みをけん制した。
 尾身氏は「中小企業、農業、高齢者、地域をキーワードに頑張りたい」と地方重視の政策で流れの引き戻しを狙う。コスタリカで比例に回る佐田玄一郎氏の陣営も「これまで以上の協力関係で臨む」と引き締める。


◎勢力結集半ば

 初挑戦の宮崎岳志氏は二十三日、前橋市内で街頭演説し「私たちの暮らしを建て直すため、官僚支配を破り、新しい日本を作る」と声を張り上げた。
 宮崎氏は民主党本部が公募で擁立した。しかし、県内で民主は保守系と労組系が対立。互いに“距離感”を測り、にらみ合いを続ける。中立を掲げる宮崎氏に「勢力を結集しようという姿勢」と評価する声も聞こえ始めたが、一方で「どっちつかずで身動きが取れていない」との指摘もある。
 都市部で無党派層をつかむ「1区現象」で党勢を伸ばしてきた民主。宮崎氏は農業政策を訴えて農村部で自民と互角に戦い、都市部で勝つとの戦略を描く。ただ、知名度不足や組織づくりの遅れは否めない。遊説中心の草の根選挙で自民支持層の切り崩しを狙う。
 陣営が注目するのが高木政夫前橋市長の動向だ。高木氏は二月の市長選で、自民推薦で立候補した故金子泰造氏と全面対決し勝利した。市議会与党会派の「前光クラブ」(十五人)もすでに自民不支持で調整しており、宮崎氏周辺は高木市長の支援者との連携を模索している。
 また、自民の有力支持団体の医師会内にも宮崎氏を支援する動きがあるほか、前回二〇〇五年に候補を擁立した社民党との選挙協力が票を左右することになる。


◎「蟹工船」人気

 共産党は昨年の参院選に続いて酒井宏明氏を擁立、候補者を1区に絞った。酒井氏は福田康夫前首相の辞意表明後、街頭演説と集会を倍以上のペースに加速、臨戦態勢に入った。
 二十三日には前橋市内十二カ所で演説し、同市上泉町のショッピングモール前で「自公政治は大きく行き詰まっている」と政権を批判し、後期高齢者医療制度廃止などを訴えた。
 「蟹工船」ブームなどで共産党に注目が集まる中、党県委員会の小菅啓司委員長は「比例代表に力を集中して、北関東では現有の一議席から二議席にしたい。共産党の主張に共感する人は広がっている」と党勢の拡大に自信を見せる。
麻生内閣誕生を機に、各党、各議員は解散、総選挙の日程を左右する臨時国会の行方をにらみながら、政権を懸けた決戦に向けて走り出した。自民が圧勝した郵政解散による前回選挙から三年。県内五小選挙区の戦いの構図を検証する。


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