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重工業・造船・航空機スレッド

852とはずがたり:2017/04/04(火) 15:24:43

2017/3/31 21:37神戸新聞NEXT
川重 国内造船事業を3割縮小 坂出のドック1減
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201703/0010052947.shtml
神戸新聞NEXT

 川崎重工業(神戸市中央区)は31日、不振が続く国内の商船建造事業を2020年度までに約3割縮小する、と発表した。主力の坂出工場(香川県坂出市)の設備を減らし、中国の合弁会社の建造機能を拡充。創業の地である神戸工場(神戸市中央区)は潜水艦を主体とし、商船建造も縮小する。ただ、18年度に水素運搬船の建造に着手し、一部の特殊船の拠点とする。(10面に関連記事)

 坂出に二つある建造用のドックを一つに減らす。一方、中国・大連の合弁会社では1増の2ドックとし、別の合弁会社と合わせて中国に四つのドックを構えることになる。坂出は開発設計の拠点とする。坂出で造っていた液化天然ガス(LNG)運搬船は、建造コストの安い中国で担う。

 原油価格が低迷しており、海底油田の掘削船事業からは、神戸で今後造る1隻を最後に撤退する。

 川重の造船事業の人員は約2100人。うち主力のLNG船を手掛ける坂出と、潜水艦建造が主体の神戸に千人ずつを配置している。神戸では、すでに受注している商船の建造が終わる19年以降、成長分野の発電用ガスタービン事業などに人員を振り向ける。

 神戸での商船建造は縮小しつつも継続。20年度から神戸空港島で始まる水素の海上輸送と陸揚げの実証実験に合わせ、世界初の小型水素運搬船を造るほか、離島航路で活躍する高速船の建造設備は残す。

 川重の造船事業は1881(明治14)年、川崎正蔵が「川崎兵庫造船所」を開設して以来の歴史ある事業だが、2015、16年度の2年間だけで約280億円の赤字を見込む。中国、韓国の造船会社が低コストで大量の船を造る一方、アジア経済の停滞で荷動きが減り、世界的な「船余り」となったため、構造改革を進めていた。(高見雄樹)


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