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重工業・造船・航空機スレッド

820とはずがたり:2017/01/24(火) 08:41:24
ボンバルディア(加)vs三菱重工(日)vsエンブラエル(伯)の争いか〜。流石に頑張って欲しい。。

MRJ納入、20年半ばに延期
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170123Y718
01月23日 19:35時事通信

 三菱重工業〈7011〉は23日、2018年半ばを目指していた国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の航空会社への納入開始を、20年半ばに2年延期すると発表した。最新の安全基準に適合させるため、装備品の配置や電気配線の設計を変更する。延期はこれで5回目。開発費も現行計画から大幅に膨らみ、同社の経営戦略に大きな打撃となりそうだ。

MRJ 最大7年半の遅れに 受注キャンセルに懸念も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1701230026
01月23日 21:14産経新聞

 今回の延期で、MRJの納入は当初予定から最大7年半遅れることになり、ライバルのエンブラエル(ブラジル)などとの受注競争がさらに不利となる。受注済みの447機についても一部キャンセルが懸念され、事業を取り巻く環境は一層厳しさを増しそうだ。

 MRJはこれまで、昨年7月に基本合意したリース会社、ロックトン(スウェーデン)の20機を含め、計447機を受注している。ただ、半数近い200機余りはキャンセル可能となっている。

 三菱重工業の宮永俊一社長は記者会見で「現段階でキャンセルは一件もない。今後は、できる限り契約を維持していく」と説明。発注元のANAホールディングスは「非常に残念だが、ローンチカスタマー(初号機の顧客)として引き続き開発をサポートしていく」と話す。 

 しかし、発注した航空会社の運航計画策定に支障が出るようなら、キャンセルにつながる可能性も捨てきれない。ANAHDが昨年6月、開発の遅れるMRJの代わりとして、エンブラエルと並ぶライバルのボンバルディア(カナダ)に小型旅客機を3機発注するなど、「機会損失」も膨らみつつある。

 MRJは、米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製の最新エンジンを搭載し、燃費性能が従来機に比べて2割ほど高いのが売りだ。これに対し、エンブラエルも同型エンジンを搭載した新型機「E2」を2020(平成32)年にも投入する計画。宮永社長は「エンブラエルの開発もかなり遅れている。性能では最後まで勝てる」と強調するが、MRJの度重なる納入延期で、優位性は次第に小さくなっている。

 小型旅客機は、今後20年で約5千機の需要が見込まれ、MRJと同じ70?90席クラスは3500機程度を占めるとみられている。三菱重工はまず1千機以上を販売したい考え。エンブラエルやボンバルディア以外にも中国やロシアの競合メーカーがひしめき合う中、目標達成に向け、これ以上の足踏みは許されない。(井田通人)


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