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重工業・造船・航空機スレッド

813とはずがたり:2016/12/16(金) 17:55:06
>>812-813
?三菱重工は造船の設計陣を分社する方向だ。これまでも三菱重工が省エネ技術を他メーカーに提供することはあったが、設計陣が事業会社として採算を求められれば、門外不出だった新型船の設計図も他社と共有しやすくなる。

http://tohazugatali.we b.fc2.com/industry/img_e91cd78ab887365dbd19f0e6bb1655cf62413.jpg

?今後、三菱重工が設計や難しい船の建造を担い、3社が比較的容易な建造を行うなど、各社が強みを発揮できる分業体制を構築する。共同調達にも踏み切り、コストダウンも進める。来夏にも、“三菱連合”の体制が発足する見通しだ。

?三菱重工の鯨井洋一副社長は18日の記者会見で、「建造は資本関係をもって共同で行う可能性もある」と踏み込んだ。

?ただ、三菱重工以外の3社は創業家などの発言力が強く、拙速な提携に対しては慎重な声もある。“三菱連合”の成否は、三菱重工が提携のメリットを説明し、3社の警戒心を解けるかどうかに懸かっている。

“三菱連合”誕生で危機感をあらわにする川崎重工・三井造船

?目下のところ、造船業界は「どん底」の状態だ。日本造船工業会によれば、世界的な新造船の需要減により、日本の造船会社の1〜8月の受注量は前年同期の2割に満たない。昨年末からの円高も追い打ちとなって、造船会社の経営は急激に悪化している。

?そのさなかでの“三菱連合”の誕生に、日本の造船会社各社は戦々恐々としている。

?中でも内心穏やかではないのが、“三菱連合”と並び“双璧”を成すジャパンマリンユナイテッド(JMU)だろう。

?2013年にJFEホールディングスなどが設立したJMUは、国内有数の設計陣を持ち、多様な船を造れる総合力を売りにしてきた。だが、人件費が高い大企業の造船部門同士による統合だっただけに建造コストでは“三菱連合”に分がありそうだ。

?規模や設計陣の厚みにおいて「二大勢力」に劣る造船会社の危機感はさらに強く、生き残りに向けて提携先を模索している。

?川崎重工業と三井造船は共に今年度、海底資源の生産に使う船などの設計や建造の遅延により、50億円以上の損失を計上している。両社は13年に経営統合が破談となり互いにアレルギーが残っているが、経済合理性を考えれば、再度、連携を図る可能性も否定できない。


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