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重工業・造船・航空機スレッド

777荷主研究者:2016/10/22(土) 14:45:50

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201610/0009541594.shtml
2016/10/1 06:00神戸新聞NEXT
川重が造船事業の撤退視野 16年度末にも結論

神戸新聞NEXT

 川崎重工業(神戸市中央区)は30日、船舶海洋(造船)事業の撤退を含め、抜本的な見直しへの検討に入ると発表した。円高に原油安、海外事業の失敗などで損失が膨らんでおり、来年3月末までに結論を公表する。造船部門は、120年前に「川崎造船所」として設立された同社の祖業に当たる。

 川重はブラジルで資源開発船を造る事業に失敗し、2015年度に221億円の損失を計上。本年度もブラジル関連での追加損失や、初めて受注した作業船の設計不具合もあり、造船事業だけで計130億円の損失発生を見込む。

 これを受け、金花芳則社長をトップとする造船事業の構造改革会議を近く設置する。メンバー構成や人数は未定だが「聖域なしに議論する」(川重)とし、祖業からの撤退も排除せず、あらゆる可能性を検討する考えだ。

 川重の造船工場は神戸市中央区と香川県坂出市にある。両工場を合わせ、19年半ばの引き渡し分まで船の建造を受注しているが、「受注分は全社体制で完工する」としている。

 世界的に新造船の受注が減っており、各社は対応を急ぐ。客船の建造で大きな損失を出した三菱重工業(東京)は今年8月、国内最大手の今治造船(愛媛県今治市)など3社と業務提携に向けた協議を始めた。

 一方、年初から為替相場の円高が続いており、川重全体の収益も圧迫。造船以外の航空機や鉄道車両などでも計260億円の利益減少を見込む。

 川重は30日、16年度の連結決算予想を修正し、売上高は7月予想から600億円(3・8%)減の1兆5100億円、純利益は325億円(66・3%)減の165億円とした。金花社長ら役員は報酬をカットする予定だが、対象や金額、期間は今後詰めるという。(高見雄樹)


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