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重工業・造船・航空機スレッド

77やおよろず:2007/08/07(火) 12:41:04
商船三井、自己資本1兆円に倍増方針…1200隻体制に
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070806i501.htm

 海運大手の商船三井は、経営基盤を強化するため、資本金と利益剰余金などを合わせた「自己資本」を2007年3月末の5500億円から、10〜11年度をめどにほぼ2倍の1兆円に引き上げる方針を明らかにした。

 海運業界は、中国向けの鉄鉱石の輸送増加などで活況となっており、商船三井は、業績が好調な間に内部留保を厚くし、不況や円高に耐えられる経営体力をつける。

 実現すれば国内海運会社で最大となり、現在のJR東海の約8000億円(07年3月末)も上回る規模となる。

 海運業界は、中国など新興国向けの鉄鉱石や石炭、木材チップなどの輸送需要が急増し、鉄鉱石の運賃が前年比2〜3倍に高騰するなど、世界的な活況になっている。国内の大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)も08年3月期連結決算の業績見通しをそろって上方修正した。

 こうした事情を背景に、中国が2010年以降、自国の造船能力を3倍に増やす計画であるなど、国際的な船舶の建造競争も激化。運航隻数(自社保有と他社から借りた船の合計)が世界一の商船三井も現在の約800隻を12年度末までに1・5倍の約1200隻に増やすため、約2兆5000億円を投資する計画だ。

 ただ、大型船は発注から引き渡しまで4〜5年かかり、その後、約15年かけて減価償却するため、財務的な負担が大きい。この間に深刻な不況や急激な円高に見舞われると、経営への大きな打撃となるため、商船三井は自己資本の一層の増強が不可欠と判断した。

 商船三井は、07〜09年度の中期経営計画などで掲げている連結業績目標を引き上げる方針だ。売上高の目標を現在の2兆円から2・5兆円に、経常利益を2000億円から2500億円に、株式時価総額も2兆円から2・5兆円に、それぞれ引き上げ、「トリプル2・5」を新目標とする。

(2007年8月6日3時7分 読売新聞)


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