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重工業・造船・航空機スレッド

655荷主研究者:2015/12/19(土) 19:55:54

http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00365500?isReadConfirmed=true
2015年11月23日 日刊工業新聞
米キャタピラー、日米拠点再編 18年めど「相模」を「明石」に移管

油圧部品を手がける相模事業所

 米キャタピラーが日米の生産拠点を再編する。日本では油圧部品を手がける相模事業所(相模原市中央区)の生産を停止し、油圧ショベルを手がける明石事業所(兵庫県明石市)に2018年後半までに移管する。米国ではケンタッキー州ダンヴィルの部品工場を17年に閉鎖する。中国など新興国市場の販売不振を受け、同社は18年末までに最大1万人の人員削減や生産拠点の統廃合を実施すると表明しており、具体策の一つとなる。

 相模事業所はミニショベルなど完成機の生産を夏に終え、トランスミッションなどの油圧、駆動系部品の専門工場と位置づけていた。油圧ショベルの設計・開発機能も持つ明石事業所に油圧部品の生産を一本化し、効率化する。16年初めから移管を始め、最大約700人の社員に影響が出ると見込む。

 米ダンヴィルの工場はケンタッキー州にある6工場の一つで、建機の下部構造の部品を手がけていた。一部の部品をイリノイ州ピオリアの主力工場東部地区に、残りを他の工場や外部に移管する。ピオリア東部地区から複数部品の生産を移管することも検討しており、18年後半までに社員230人に影響が出ると見込む。

 日本ではこのほか、キャタピラージャパン本社(東京都世田谷区)、相模事業所の情報システム部署など事務機能を明石事業所に移管する。相模事業所には建機の故障診断施設や研修施設があるため、閉鎖はしない。

 相模事業所は64年の開設で、三菱重工業との合弁時代から長く、明石と相模の2事業所体制を敷いてきた。その相模事業所が実質的な役割を終えることは、キャタピラー、ないし建機業界の苦境を象徴していると言える。

(2015年11月23日 機械・ロボット・航空機)


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