したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

重工業・造船・航空機スレッド

637チバQ:2015/11/15(日) 23:56:59
http://news.goo.ne.jp/article/searchina/world/searchina-1593574.html
中国産「C919」民間用旅客機がラインオフ、「2大巨頭」の牙城を崩す存在になるか=中国メディア

11月07日 09:19サーチナ

 約7年間かけて製造された中国の国産民間用旅客機「C919」が2日、ラインオフした。中国メディア・人民日報は5日、C919が「国際的な部品供給モデルに沿った、『メード・イン・チャイナ』の成果」であると紹介する記事を掲載した。

 記事は、C919が「わが国のハイテク製造業やイノベーション体制と、世界的な競争力を示すマイルストーン的なもの」であると説明。国外から重要部品やシステムの供給を受けているゆえに「国産ではない」とする声に対しては、全体の設計や102項目に及ぶ重要技術を自前で解決したことなどから「疑いなくメード・イン・チャイナ」であると論じ、様々な国外サプライヤーの存在は「メーカーとサプライヤーの関係における、国際的な発展モデルに沿ったもの」であり、「ごく自然なもの」であるとした。

 また、C919の「C」が中国を意味し、「ボーイング、エアバスと天下を三分する野心が隠れている」との見方について「商業飛行までにはくぐらなければならない関門がある。そして、中国の製造能力も高めなければならない。われわれはC919に対して直ちに『逆襲』する競争力を求めるべきでない」と説いた。一方で、「強いライバルをターゲットとし、一歩一歩わが道をしっかりと歩むことで、然るべきポジションを勝ち得る望みを持っているのだ」とした。

 C919は、全長38.9メートル、翼幅35.8メートル、客席は160席程度、航続距離は4075キロメートル(標準型)となっている。そのサイズや形状はエアバス社の「A320」に似ており、A320やボーイング社の「737」といった同クラス機に対抗する位置づけとなっている。

 現時点ですでに中国国内の航空会社を中心に受注している(記事によればすでに500機あまり)という。一方、米連邦航空局(FAA)による認可が下りていないため、当面は中国国内や中国民用航空局(CAAC)の認証を有効としているアジアやアフリカの一部地域での運用に限定される状況。これは、中国初の「国産民間用ジェット機」であり、2016年に中国国内線で運用が開始するとみられる「ARJ21」も同じだ。
 
 部品やシステム調達のグローバル化が進んだ現在、「国産か国産ではないか」に固執しすぎた議論はいささか時代遅れかもしれない。ともあれ、”China”の頭文字を冠したC919を始めとする中国国産機が今後世界の民間用航空機市場に大きな風穴を開ける存在になるためには、まずは国内での十分な実績を作ることが必要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板