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重工業・造船・航空機スレッド
633
:
チバQ
:2015/11/15(日) 23:51:50
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-92224.html
初飛行のMRJ、1年半後の納入に間に合うか すでに407機を受注、初号機はANAへ納入
11月12日 06:00東洋経済オンライン
初飛行のMRJ、1年半後の納入に間に合うか すでに407機を受注、初号機はANAへ納入
名古屋空港を飛び立ったMRJ。上に見えるのは随伴する自衛隊の航空機(撮影:尾形文繁)
(東洋経済オンライン)
初飛行の動画はこちら
「これまで経験した機体の中でもトップクラスの安定性。(操縦桿から)手を放してもほぼ真っ直ぐ進んだ」
小型ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の初飛行の機長を任された安村佳之チーフテストパイロットは、記者会見で優れた機体バランスを評価した。
開発着手から7年。度重なるスケジュール変更を強いられたMRJが11月11日、無事初飛行を終えた。1973年に製造を終了したプロペラ機「YS-11」以来、半世紀ぶりとなる国産旅客機の誕生が大きく近づいてきた。
1時間半の試験飛行を無事に終える
MRJは三菱重工業傘下の三菱航空機を通じて開発を進めている、70〜90席クラスのリージョナル機(地域路線用の小型旅客機)。「1」並びのこの日、飛行試験機「第1号」機は、快晴の空の下、県営名古屋空港を午前9時35分に軽やかに飛び立つと、初フライトを見守る関係者らから大きな拍手がわきおこった。
同機は太平洋上で上昇、下降、旋回など基本性能を確認。約1時間半の試験飛行を終えると午前11時2分に同空港に戻り、再び大きな拍手で出迎えられた。森本浩通・三菱航空機社長は「いつ飛ぶんだとご心配をおかけしていたので、ほっとしたというのが率直な感想」と述べた。
MRJが参入するリージョナル機市場は、欧米の更新需要に加えアジア、中南米で地域路線の整備が進められていることから、今後20年で少なくとも3000機以上の新規需要が見込まれている。これまでブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアが2分してきた成長市場に、「日の丸」三菱が割って入ることになる。
MRJは空気抵抗を極力抑えた機体設計や最新鋭エンジンの採用で、従来の同型ジェット機と比較して燃費性能が20%以上向上するなど、「次世代機」としての前評判は高い。すでにANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)や米大手リージョナルエアラインから計407機の受注を獲得している。初号機はANAに引き渡され、納入時期は2017年4〜6月を予定している。
今後2500時間に及ぶテストを実施
もっとも、初飛行を終えたとはいえ飛行試験がようやく始まったにすぎない。航空各社に納入するには、国の航空当局による認証(型式証明)を得る必要があり、これが最大の関門となる。そのため、これから1年半かけて主に米国で1500回、2500時間に及ぶ飛行、離発着テストを行い、機体設計の安全性を徹底的に検証する。
2008年に開発が正式決定したMRJの初飛行は当初、2011年が予定されていた。それが設計変更や安全性の入念な見直しなどで、開発スケジュールの度重なる変更に見舞われた。
ようやく今年10月下旬に初飛行が決まったものの、急きょ尾翼の方向舵を操作するペダルを改修することになり、2週間の延期となっていた。ロールアウト(完成披露)式典を開催してから約1年、慎重の上にも慎重を重ねてきた初飛行までの過程は、航空機開発の産みの苦しみがいかに大きいものかを表している。
しかし、初号機納入まですでに2年を切った。受注に対応するために生産体制の構築も同時並行で進める必要がある。今後はMRJビジネスの早期軌道化に向け、スケジュールをにらみながら慎重かつ迅速に開発と量産化を同時並行で進めなければならない。産みの苦しみはこれからが本番だ。
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