したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

重工業・造船・航空機スレッド

621とはずがたり:2015/10/19(月) 07:22:08
371 名前:チバQ[] 投稿日:2015/10/18(日) 22:11:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151016/mcb1510160500008-n1.htm
「このままでは破綻する」台湾新幹線を事実上公有化 資金繰り懸念
2015.10.16 15:15
 日本の新幹線システムとして初の輸出例となった台湾高速鉄道(台湾新幹線)の運営会社が、2007年の開業当初からの課題である財務危機の克服に乗り出す。破綻の可能性も指摘されるなか、政府の出資増による事実上の公有化を柱とする財務改善計画が決まり、今月から実施する。

 同社幹部は「資金不足はもう起きない」と強調するが、膨大な債務の返済が順調に進むかは不透明だ。「政府出資ゼロ」を掲げて始まった事業だが、今後さらに公的資金が必要になるのではないかとの懸念は消えない。

 最近の台湾新幹線の1日当たり乗客数は13万人超と年々増加。採算ラインは超え、11年からは黒字が続く。在来線に比べ運行の遅れも少なく、台北と南部の高雄を結ぶ交通の大動脈としてすっかり定着した。

 ただ、当初1日当たり乗客数を30万人可能と過大に見積もるなど全体の計画が甘く、財務状況は厳しいままだ。

 民間の台湾高速鉄道公司(高鉄)が35年契約で建設・運営した後で政府に引き渡す「BOT方式」を採用した。資本金1053億台湾元(約3890億円)に対し、負債は4500億台湾元、累積赤字は470億台湾元に上る。

 資金調達のため発行した優先株をめぐり、一部株主から買い戻しを求める訴訟も起こされ、監督する交通部(交通省)が「このままでは破綻する」と改善計画の策定を促してきた。

 計画では株式の約6割を減資した上で政府が300億台湾元を出資。また、高鉄の運営期間を35年間延長し、毎年の債務返済などの負担減も図る考えだ。

 今後は年末に予定する新駅開通や事業多角化で収益増を目指すが、設備更新のコスト増なども予想される。

 安易な運賃値上げは市民の反発を招くとみられ、専門家から「資金繰りには課題が残る」との声も出ている。(台北 共同)

372 名前:チバQ[] 投稿日:2015/10/18(日) 22:14:30
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151017/mcb1510170500009-n1.htm
250キロ営業、料金は16ドル前後 中国がインドネシア高速鉄道概要
2015.10.17 05:00

 インドネシアの55億ドル(約6555億円)規模の高速鉄道建設計画では中国が受注を獲得した。ジャカルタ─バンドン間をつなぐ同鉄道プロジェクトは、中国中鉄グループ企業とインドネシア国営企業の共同出資の事業会社が請け負い、両社は同地域の他の案件でも今後、受注競争に参加する見通しだ。新会社のピラル・シネルギが9日、発表した。中国の国家開発銀行が75%の融資を行い、インドネシアには債務保証は求めていない。

 ピラル・シネルギには、インドネシアの建設会社、ウィジャヤ・カルヤ、鉄道会社のクレタ・アピ・インドネシア、高速道路管理・運営会社のジャサ・マルガなどの国営企業が出資している。

 インドネシアが当初進めていた高速鉄道計画では中国と日本が受注合戦に参加していたが、先月に白紙撤回された。インドネシアでは今年度の歳入が目標を下回る中、ジョコ大統領は東南アジア最大の経済国で減速する景気の回復に向けて取り組んでいる。

 ウィジャヤ・カルヤによれば、建設期間は来年前半から2018年までの予定で、営業開始は19年の上期になる見通し。

 8カ所の駅に停車する高速鉄道で、営業運転速度は時速約250キロ、料金は16ドル前後になる見通し。クレタ・アピが運営する既存の鉄道は、バンドンまでの料金は約8ドル、所要時間は3時間余りで運行している。(ブルームバーグ Rieka Rahadiana)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板