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重工業・造船・航空機スレッド

601とはずがたり:2015/09/23(水) 20:39:08

マレー半島の高速鉄道計画、17年着工目指す 日中など入札有力
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150922006.html
08:21フジサンケイビジネスアイ

 マレーシアは、首都クアラルンプールと隣国シンガポールを結ぶ高速鉄道について2017年の着工、22年の開通を目指す。マレーシアの公共陸運局は今後、シンガポールと入札・着工へ向けた詰めの交渉を行っていく方針を表明した。国営ベルナマ通信などが報じた。

 13年に両国間で合意した高速鉄道計画は、総延長が約350キロ、総工費が400億リンギット(約1兆1240億円)とされる。平均時速350キロ程度を予定し、走行時間は最短90分。現鉄道の8時間から大幅に短縮される見込みだ。

 同計画の当初案では今年中の着工、20年の開通を目指すとされていた。しかし、マレーシアのナジブ首相とシンガポールのリー・シェンロン首相は、5月の首脳会談で計画の複雑さなどを理由に着工延期の方針で一致。今回の発表で新たな日程が示された格好だ。

 東南アジア諸国の高速鉄道計画は、難航するケースが多い。ベトナムでは日本の新幹線の採用が有力視されていた計画が13年に凍結されたほか、インドネシアでも今月、ジョコ大統領が計画を白紙撤回した。高コストや採算性、技術的な困難さといった問題が高いハードルとなっているもようだ。

 これに対し、マレーシア公共陸運局幹部は「調査の結果、高速鉄道計画はマレーシアの社会経済に有益と検証されている」と述べ、路線周辺の地域をはじめ、同国経済にとってプラスになるとの見解を示した。

 同幹部によると、公共陸運局はすでに事業者選定に向けた準備を開始した。選定は公開入札で行う予定になっており、日本、中国、フランスからの入札が有力視されているという。

 マレーシア政府は今後もシンガポールとの交渉を継続する方針で、コスト配分や入札書類の準備など、計画実施に向けた詳細を詰めていくとみられている。入札の詳細発表に向け、高速鉄道インフラの輸出に注力する各国からの注目も高まっていきそうだ。(シンガポール支局)


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