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重工業・造船・航空機スレッド
579
:
荷主研究者
:2015/08/01(土) 22:33:49
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201507/0008241284.shtml
2015/7/25 09:21 神戸新聞
石巻の企業に40億円の新造船発注 神戸のプリンス海運、東北支援で
新造船発注について思いを語るプリンス海運の長手裕樹会長兼CEO=神戸市中央区港島6
東日本大震災の被災企業を支援しようと、国内で自動車の海上輸送を手掛けるプリンス海運(神戸市中央区)が、宮城県石巻市の造船会社に新しい輸送船の建造を発注した。20年前の阪神・淡路大震災で被災した会長兼CEOの長手裕樹さん(41)が決断。「困難に直面する被災地の力になりたい」としている。
(黒田耕司)
プリンス海運は1963年設立。従業員約40人で、日産自動車の輸送を手掛ける。運用する輸送船3隻のうち2隻が老朽化してきたため、長手さんが「被災地の造船会社に、新船を建造してもらおう」と思い立った。
阪神・淡路大震災の当日、長手さんは大学生で留学先のシンガポールから帰省していた。自宅や会社事務所は倒壊を免れたが、事業は一時休業に追い込まれた。そんな中、当時の社長だった父の裕(ゆたか)さん(70)は、全国の事業所から水や物資などを送ってもらい、避難所などで配り歩いた。
「東日本大震災が起きたとき、あの父の背中を思い出した」と長手さん。「自分にできることはないか」と考え、被災地での輸送船建造を決意。知人を通じて石巻市の造船会社ヤマニシに依頼した。
ヤマニシは石巻市の沿岸部にあり、震災と津波で工場内部の製造機材などがすべて流失。従業員200人と出入り業者らは、被害を免れた社屋2階へ避難して無事だったが、事業を完全復旧できたのは昨年1月だった。
「震災で被災したことが縁になった」。同社の長倉清明社長(62)は、長手さんの依頼を喜ぶ。「社員や下請け業者が他地域へ移るなど厳しい状況。そんな中での発注は本当にありがたい」
新船は、積載能力が現在の船の約1・3倍で、自動車約600台を運べる。総トン数は8千トン。総費用は約40億円。2016年9月から運用する予定。
船名は、東北の夜明けに響く鐘をイメージして「デイブレイクス・ベル」にする考えだ。長手さんは「かつて神戸が助けてもらった恩返し」と話し、2隻目の建造も検討している。
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