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重工業・造船・航空機スレッド
563
:
荷主研究者
:2015/07/04(土) 23:30:11
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150617bcac.html
2015年06月17日 日刊工業新聞
住重、3年ぶり造船事業で新卒採用を再開-円高是正で採算改善、受注残も3年分確保
住友重機械マリンエンジニアリングの横須賀造船所
住友重機械工業が3年ぶりに造船事業で新卒採用を再開した。2008年のリーマン・ショック後の世界不況や円高で新造船受注が激減し、13年度には約半年間にわたり、仕事がない状況を味わった。円高是正で苦境を脱し、昨年度投入した省燃費新型タンカーで6隻の契約を獲得するなど足元は3年分の受注残を確保。15年度には3年ぶりの事業損益の黒字化を見込む。自動車メーカーや他部門に応援派遣していた従業員も4月までに戻り、平時を取り戻した横須賀造船所(神奈川県横須賀市)ではカイゼン活動が再び動き始めた。(編集委員・鈴木真央)
「新卒採用は造船をきちんとやっていくメッセージ。現場の雰囲気は良くなっている」。住重の造船子会社、住友重機械マリンエンジニアリング(東京都品川区)の宮脇伸賢社長は明るい表情を浮かべる。4月に大卒2人、卒技能系5人、同設計1人の合計8人が入社。来年4月には中途を含め33人の正社員を追加する予定だ。今後も毎年10人前後の新卒採用を継続する方針。
背景にあるのは「船舶」セグメントの採算改善に他ならない。手持ち工事がなくなるとされた「2014年問題」が直撃し、直近2カ年は営業赤字に転落。10年度、11年度に100億円前後の営業利益をたたき出し、営業利益率16―18%超で全社の稼ぎ頭となっていた勇姿は見る影を失った。
円安の進展を受けて、13年度後半から状況が一変。「アフラマックス型」と呼ばれる10万重量トン級タンカーを相次ぎ受注。17年度いっぱいまでの手持ち工事(12隻)を確保した。現状は船価が極めて厳しい時期に受注した不採算船の建造が残るが、15年度下期からは操業回復、個別工事の採算改善により黒字転換を見込む。
「まだ病み上がり」と宮脇住重マリン社長は話すが、横須賀造船所(神奈川県横須賀市)の長さ560メートル×幅80メートルの巨大ドックは工事で埋まり、岸壁にも艤装(ぎそう)途中のタンカーが係船される。ピーク時の年産9―10隻からはかけ離れているが、同3隻体制まで絞り込んだ底辺からは抜けだした。協力会社社員500人を含めた合計約900人で、今後年4―5隻建造体制へと生産レートを上げる。
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