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重工業・造船・航空機スレッド

535荷主研究者:2015/03/29(日) 19:38:58

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420150311aaaq.html
2015年03月11日 日刊工業新聞
東北の中堅・中小造船会社、本格復興に向け設備増強-国が160億円助成

造船団地も整備されている

 東日本大震災で被災した中堅・中小造船会社が、本格復興に向けて相次いで設備増強に乗り出す。須賀ケミカル産業(岩手県大船渡市)と大船渡ドック(同)は共同で岩手県大船渡市沿岸部に、宮城県南三陸町の造船関連企業3社は南三陸町に、それぞれ新工場を建設する。震災から4年が経過し設備復旧は進んだものの、震災以前の水準に戻すには一段の設備投資が不可欠と判断した。

大船渡ドックの敷地内で新工場の建設が始まる

 両グループは、国土交通省の「造船業等復興支援事業費補助金」を活用して整備する方針。造船施設の建設費などの3分の2を助成する総額160億円の補助金だ。

 繊維強化プラスチック(FRP)船の建造が主力の須賀ケミカル産業と船舶修繕を手がける大船渡ドックは、合同会社「大船渡ドックケミカル」を設立。資本金は200万円で50%ずつ出資。合同会社が約3億円を投じて、造船工場と上架設備を新設する。造船工場は4月に着工し、延べ床面積は約664平方メートル。10重量トン以上20重量トン未満のFRP船を建造する。海中から陸地にかけてレールを敷き、船を陸揚げして修繕する上架設備は5月に着工し、延べ床面積は3206平方メートル。

 須賀ケミカル産業の須賀正会長は「被災した漁業関連の支援事業で新造船の受注は拡大したが、今後は自力で受注を獲得していかなければ」と意欲を見せる。

 南三陸町に立地する志津川造船鉄工所、カトーディーゼル、小野造船所は、南三陸造船鉄工(南三陸町)を共同で設立。約1億6000万円を投じ、造船工場や倉庫を建設する。延べ床面積は680平方メートルで11月に稼働する。


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