したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

重工業・造船・航空機スレッド

53荷主研究者:2007/03/23(金) 00:28:01

http://www.hokkoku.co.jp/_today/E20070130002.htm
2007年1月30日16時16分更 北國新聞■石川のニュース
コマツ金沢工場が起工 大型プレス機、金沢港で生産

 コマツ金沢工場の竣工(しゅんこう)式が三十日、金沢港大浜地区の同工場で行われ、関係者が、自動車の車体向け大型プレス機械の生産拠点完成を祝った。出席者からは「金沢港振興の起爆剤に」と、同社の建設機械工場など今後の企業集積に期待を寄せる発言が相次いだ。

 式には森喜朗元首相ら約百四十人が出席した。コマツの坂根正弘社長が「環境、安全、ITにこだわった。あくまでも第一歩であり、この工場を起爆剤にして、石川に再びコマツが集結する時期が必ず来る」と建機の工場新設にあらためて意欲を示した。谷本正憲知事、中尾成邦国交省港湾局長、山出保金沢市長、林勇二郎金大学長、川田康夫トヨタ自動車プレス生技部長が順に祝辞を述べた。

 金沢工場は昨年四月に着工、敷地面積は約十一万五千平方メートルで、建物の延べ床面積は約一万五千平方メートル。投資額は約八十五億円、約五十人体制で、二〇〇七年度の生産金額は約百億円を見込む。同工場は十二月から、大型プレス機の組み立て作業を始めている。

 金沢工場は、日系自動車メーカーが相次いで海外に生産拠点を開設したのに伴い、自動車の車体を製造する大型プレス機械の引き合いが増加、小松工場の生産能力を需要が上回ったため、建設した。

 金沢工場の隣接地では、大水深岸壁が二〇〇八年十月をめどに水深十二メートルで暫定供用され、三万トン級の大型貨物船が入港可能となる。隣接地からプレス機を大量輸送することで、陸上の運送費が大幅に削減できる。

 小松市が発祥のコマツにとって、金沢工場は建設機械の粟津工場(小松市)、プレス機の小松工場(同)に次ぐ石川県内三カ所目の生産拠点となる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板