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重工業・造船・航空機スレッド
519
:
とはずがたり
:2015/01/19(月) 01:52:55
無人走行巨大ダンプ:世界の鉱山で活躍80台 1台5億円
http://mainichi.jp/select/news/20150111k0000e020103000c.html
毎日新聞 2015年01月11日 11時02分(最終更新 01月11日 12時46分)
◇コマツ 1台で300トン運搬
鉄鉱石や銅などの鉱石を採掘する鉱山は、都市から遠く離れ、過酷な環境にある場合も少なくない。トラックや建設機械を製造、販売するコマツが開発した、無人運行が可能なダンプトラックが豪州やチリなどの資源国で大活躍している。
タイヤの大きさが直径約4メートル、1台で約300トンの荷物を運搬できる超大型トラックだ。運転席で人が操作することも可能だが、全地球測位システム(GPS)や障害物検知センサー、各種の情報技術(IT)を駆使して、無人で走行できる。トラックは1台約5億円。コマツは、遠隔地の管制室から無人運行を管理する。世界で同社だけが提供できるサービスだ。
コマツは2008年、チリで鉱山開発を行う企業に11台納入し、世界初の無人ダンプトラックのみでの操業が始まった。油圧ショベルなど有人の機械にもGPSが取り付けられており、正確な位置を把握して、鉱石などの積み下ろしができる仕組みだ。人が近づいたり、障害物があったりすると、センサーが検知して緊急停止。正確な運行に加えて、人的な運転ミスによる事故防止を図ることができる。豪州やチリなどの巨大な鉱山内のみで運行し、一般道を無人で走行することはない。
無人トラックの運行システムの開発構想は1970年代にさかのぼる。日本国内の鉱山や採石現場では、当時から将来の運転手不足が予想されていた。事業として成立するかどうかの実証実験を90年代から開始。国内にある鉱山の規模では小さすぎて採算が合わなかったものの、海外では事業化が可能と見込んで、開発を継続したという。
現在、世界で80台の無人ダンプトラックが稼働中だ。24時間、365日稼働するダンプも珍しくないという。取締役の黒本和憲さんは「顧客と一緒に改革を進めて、なくてはならない存在になりたい」と、利用者のニーズに応えていく思いを語る。【山口知】
◇売上高の8割を海外で
コマツは世界で販売した建設機械にGPSなどを取り付け、稼働状況をリアルタイムに把握している。「コムトラックス」と呼ぶこのシステムは、建設機械の盗難を防ぐほか、盗まれても遠隔操作で使えなくすることも可能だ。同社の売上高は1兆9536億円(2014年3月期、子会社も含めた連結決算)。トラックなど「建設機械、車両」事業が9割近くを占め、売り上げの8割近くを海外で稼ぐ。
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