したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

重工業・造船・航空機スレッド

426荷主研究者:2013/08/15(木) 00:05:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307310074.html
'13/7/31 中国新聞
新造船受注、回復兆し 尾道

 造船業が基幹産業の一つの尾道市で、新造船の受注が回復しつつある。円安や船主の建造意欲の高まりなどが追い風。ただ中国や韓国メーカーとの受注競争や供給過剰により船価は低く、依然収益面では厳しい状況が続く。

 3〜5月に8隻の受注を内定した内海造船(同市瀬戸田町)。今年の引き渡しは4、5隻にとどまる見通しだが、田坂光宏執行役員は「受注のペースは昨年よりも確実に上向いている。2014年までの建造船もほぼ確保できた」と明かす。ただ船価が低いため「採算は厳しく、今年を底にしたい」とも。

 尾道造船(神戸市)の尾道造船所(尾道市山波町)は12年度の受注が4隻だったが、本年度はすでに3隻の注文を得た。建造予定は17年までめどが立ったという。「採算面でプラスとは限らないが、仕事確保が優先。日本製は他国に比べ高品質で、船主にとって船価が安い今が買い時ではないか」とみる。

 下請け企業も状況を見守る。船体ブロックメーカーなどでつくる因島鉄工業団地協同組合(同市因島重井町)は「造船所が暇になると、受注できる量も減る。造船各社の動向に注目したい」。昨年度まで年間約10万トンの生産量を維持したが、本年度は約6万トンにとどまる見込み。今後の伸びを期待する。

 造船所が受注してから引き渡しまでは平均で2、3年が必要。同組合の片島伸一郎理事長は「今秋以降、仕事が増える気配は感じる。造船不況脱出は15年以降になるだろう」と分析している。

【写真説明】貨物船の新造や修繕が進む尾道造船所(尾道市山波町)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板