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重工業・造船・航空機スレッド
368
:
荷主研究者
:2013/01/06(日) 13:12:46
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121221/bsc1212210503010-n1.htm
2012.12.21 05:00 Fuji Sankei Business i.
川崎重工が国内造船を縮小 坂出工場180人、内外に配転
川崎重工業の坂出工場。今後は液化天然ガス(LNG)船の建造に特化する=2009年、香川県坂出市
川崎重工業は20日、不振が続く国内造船事業を縮小する方針を明らかにした。今後3年以内に、国内主力拠点の坂出工場(香川県坂出市)の従業員の約2割に当たる180人を国内の他工場のほか、同社が出資するブラジルの造船合弁会社に振り分ける。中国・韓国メーカーとの競争激化で受注が激減し、船価下落と円高で造船事業の営業損益も赤字に陥るなか、事業の採算改善に向けて余剰人員の削減など抜本的なテコ入れ策を加速する。
対象となる180人のうち、80人は2013年度内に、タービン機器や航空機向け部品などを生産する神戸工場(神戸市)や名古屋工場(愛知県弥富市)などに配置転換。残りの100人は今年5月に川崎重工が30%を出資したブラジルの造船会社に15年度までに派遣する。
川崎重工の11年の国内の建造量は84万2107トンと、ピークの06年(114万976トン)から3割弱も縮小。低価格の中国や韓国メーカーに受注を奪われているためで造船部門の13年3月期の営業損益は20億円の赤字(前期は39億円の黒字)に転落する見通し。採算改善に向け、中国に比べて生産コストが2割程度高い国内事業は縮小。今後、坂出工場は付加価値の高い液化天然ガス(LNG)船の建造に特化する。
一方、コンテナ船や鉄鉱石や石炭を輸送するばら積み船など汎用(はんよう)船の建造は同社が出資する中国の2つの造船会社、資源掘削船はブラジルと、世界で船を作り分ける。
造船業界を取り巻く環境は厳しく、各社が採算悪化を食い止めるための施策を矢継ぎ早に打ち出している。JFEホールディングスとIHIは、傘下の造船子会社を来年1月に合併。研究開発や生産部門の集約などを通じて合併から3年で100億円のコスト圧縮効果を見込む。
三菱重工業は、昨年12月にインドの機械大手に造船技術を供与し、数年以内に出資することも検討。さらに、国内造船最大手の今治造船と価格競争の激しいコンテナ船分野で技術提携。三菱重工が持つ環境性能を高めた「エコシップ」などの建造技術と、今治造船が強みを持つ低コスト生産のノウハウを組み合わせて国際競争力を強化する。
かつて世界トップだった日本の造船業界はライバルと提携したり、リストラを加速させなければならいほどの劣勢に立たされており、競争力の回復が急務だ。(今井裕治)
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