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重工業・造船・航空機スレッド
269
:
荷主研究者
:2011/03/25(金) 00:11:22
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110319/mcb1103190503013-n1.htm
2011.3.19 05:00 Fuji Sankei Business i.
GE、原発需要縮小を楽観 多様な事業展開「業績の打撃は限定的」
昨年8月に撮影された福島第1原発3号機。福島第1原発にある原子炉のうち、GEは3基の設計を手がけた(ブルームバーグ)
福島第1原子力発電所の爆発事故を受け原子力エネルギーの未来に暗雲が立ちこめるなか、原発事業を通じた業績アップを狙っていた米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は苦しい立場に追い込まれている。原発の持つリスクを改めて目の当たりにした各国指導者が、相次いで原発政策の見直しに動いているためだ。同社原子力部門の失速は避けられない状況だが、幅広く事業展開するGE全体の業績に与える影響は小さいとの声が市場関係者を中心に上がっている。
福島第1原発にある原子炉のうち、GEは3基の設計を手がけた。GEパワー・アンド・ウォーターのボルズ最高経営責任者(CEO)はこのほどインタビューに答え、巨大地震の影響で発生した今回の原発事故について「現状を見極めたい。今後の具体的な協議には積極的に参加していく」と語った。
日本の深刻な状況が明らかになるなか、世界的に脱原発の動きが加速する可能性もある。欧米では原発政策の全面的な再考を促す声が高まり、ドイツは国内原子炉の25%について一時的な稼働停止を決めた。インド政府も国内の原発整備計画を見直す方針を表明している。マサチューセッツ工科大学(MIT)の原子力科学部学部長を務めるリチャード・レスター教授は取材に応じ「事故を契機に、原発への期待は急速にしぼむことが予想される」との見方を示した。
それでも、JPモルガン・チェースやエドワード・ジョーンズのアナリストらは、原発需要の縮小がGEに与える打撃は限定的なものにとどまるとみている。原子力部門の不振の影響は他のエネルギー設備の売り上げで相殺できるというのがその根拠だ。エドワード・ジョーンズのアナリスト、マット・コリンズ氏は電子メールでの取材に応じ、GE株の投資判断を「ホールド」とした上で「実際のところ、GEのエネルギー事業は原子力以外の部門の方が強い。原発需要の落ち込みは他の発電設備の供給によっておおむねカバーできるだろう」と指摘する。
アナリストらの調べによるとGE全体の2010年の最終売り上げは1502億ドル(約12兆1860億円)。日立製作所との合弁会社を通じた原子力関連の収益は、このうちの1%に満たないという。現時点でGEのエネルギー事業は太陽光、風力、バイオガス、天然ガスなど原子力以外の発電設備の拡充に軸足を移しつつある。
同社のイメルトCEOは理由の一つとして、10年以上に及ぶこともある原発の建設期間の長さに言及している。(ブルームバーグ Rachel Layne)
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