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重工業・造船・航空機スレッド

268荷主研究者:2011/03/17(木) 23:22:38

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110226t12007.htm
2011年02月26日土曜日 河北新報
飛べ!メードイン東北 宮城県北10社、軽飛行機参入へ

キットプレーンの超軽量飛行機の構造を調べる研究会のメンバー

 東北で航空機産業を興そうと宮城県栗原市の企業家らが4月、北日本航空機産業参入研究会を発足させる。海外で需要増が見込まれる軽飛行機や超軽量飛行機のキットや部品の製造を東北で担い、キットの輸出や機体の組み立てを行う。研究会は広く参加企業を募る。

 研究会はアマチュア航空家らでつくる東日本パイロット協会(本部栗原市)会長で、自動車用ハーネス製造業を営む佐々木逸馬氏(76)が発起人代表。自動車輸入・整備会社など栗原、大崎両市などの宮城県北10社で設立する。

 当面の参入目標は軽飛行機のキット。航空大国の米国では自分で組み立てられる軽飛行機「キットプレーン」のメーカーが、家族経営を中心に100社以上あるとされる。通信機器や音響機器などを含め産業の裾野が広く、機体のライフサイクルが長いため交換部品の需要も多い。

 国内外のユーザーは高い輸送費をかけて米国製キットプレーンを購入し、組み立てているのが実情。15機組み立てた経験を持つ佐々木代表によると、交換部品も高価な米国製を取り寄せているという。

 研究会はまず米国や経済成長著しいアジア、ブラジルなどの海外市場を念頭に、10万〜15万ドル(約830万〜1245万円)程度の2人乗りの単発機を開発する。キットや交換部品を輸出するほか、国の認可が比較的、得やすいとされる東南アジアで輸出用に組み立ても行う。

 機体はボルトなど金属部品や布、樹脂製シート、ゴムタイヤなど多様な素材の部品を使う。製造は溶接や塗装、縫製など簡単な工程が多く、地元企業の製品や既存技術の転用が容易だという。

 研究会メンバーは先日渡米し、研修用にキットプレーンを1機購入。部品展示説明会や勉強会を開きながら参加企業の募集、大学や公設試験研究機関との連携も進める。

 佐々木代表は「軽飛行機は構造がシンプルで、部品一つ一つはローテク製品。米国製より安くて高品質の商品を造ることは可能だ」と話す。連絡先は佐々木代表090(2603)3630。


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