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重工業・造船・航空機スレッド

243荷主研究者:2010/10/23(土) 13:35:44

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20101012/396211
2010年10月13日 05:00 下野新聞
グローガソリンエンジンを共同開発 多様な燃料に対応 NSi真岡と富士重工

 エンジン関連技術開発のベンチャー「NSi真岡」(真岡市荒町、水沼和幸社長)と富士重工が、ガソリンやLPGなど多様な燃料に対応するグローガソリンエンジンを共同開発した。ガソリンを使うものは実用化が難しく、これまで世界的に例がないという。火花点火装置が不要で電波障害も発生せず、航空機技術にも応用が期待できる。特許も申請中。13日に東京・ビッグサイトで始まる特許技術の見本市「パテント・ソリューション・フェア」で発表する。

 試作した新エンジンは21㏄と26㏄で、刈り払い機14台に搭載した。初期点火には改良したグロープラグを使用。従来困難だった点火タイミングの調整が可能となったため、ガソリンやバイオエタノールなどにも対応できるようになった。

 燃焼効率も高められ、通常搭載されている火花点火のガソリンエンジンのワンランク上の馬力を確保。点火プラグのための電装装置が不要となり、21㏄エンジンの場合、2キロ程度軽量化ができた。

 「排ガスのクリーンなガソリンエンジンと、熱効率に優れるディーゼルエンジンの両方の特徴を併せ持つ」(水沼社長)というエンジンで、チェーンソーなどの農機具やジェネレーターなどにも応用が可能という。

 新エンジンを搭載した刈り払い機は、真岡市シルバー人材センターの協力でモニターテストされ、猛暑の中での連日の作業でも好調だった。

 「NSi真岡」は水沼社長(34)が昨年7月に設立。新エンジン開発には5年ほど前から本格的に取り組んでおり昨年5月、富士重工側に協力を依頼したという。富士重工側は航空宇宙カンパニー(宇都宮市)、産業機器カンパニー(埼玉県北本市)が協力した。

 航空宇宙カンパニー要素技術開発チームは「軽くて効率的なエンジン。航空機などにも応用できる技術」と期待を寄せている。


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