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重工業・造船・航空機スレッド
241
:
荷主研究者
:2010/10/11(月) 23:24:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003461022.shtml
2010/09/22 08:45 神戸新聞
世界初、水燃料で船の運航実験へ 川重など3社
川崎重工業などが開発した「エマルジョン燃料」の実船実験に使われるものと同じタイプの船舶エンジン=川重神戸工場(川重提供)
川崎重工業と川崎造船、川崎汽船は21日、船舶用燃料の重油などに水を混ぜた「エマルジョン燃料」を使って、2011年から世界初の運航実験に乗り出すと発表した。3社がエマルジョン燃料をエンジンに供給するシステムを共同で開発。窒素酸化物(NOx)の排出量を抑える効果があるといい、環境負荷の低減を目指す。
エマルジョン燃料は、水の細かい粒子を重油などに混入させて精製。エンジン内に噴射すると、沸点の低い水粒子が油よりも先に蒸発し、周囲の熱を奪って燃焼温度を下げるため、高温で生じるNOxを低減する効果が期待できる。また、ほぼ完全燃焼することから燃費も抑えられるという。
船舶のNOx排出量削減をめぐっては、国際的な海事機関が16年から、特定海域で現行の規制値から80%減らすよう義務付ける方針を打ち出している。
川重は、規制強化への対応を視野に、川崎造船、川汽と共同で、エマルジョン燃料を精製してエンジンに供給するシステムの開発に取り組んできた。すでに重油などと比べてNOx発生量を約2割減らすめどをつけており、ほかの低減技術と組み合わせれば、新たな国際基準にも対応できるとみている。
運航実験は、川崎造船が建造し、11年1月に川汽に引き渡す中型ばら積み運搬船(5万8000トン)で実施。今年7月から陸上実験を進めており、同10月の進水後は海上での実験に切り替える。引き渡し後は4年間、排ガスの状態や、長期使用に伴う船舶機器の耐久性を確かめる方針だ。
(佐伯竜一)
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