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重工業・造船・航空機スレッド
223
:
荷主研究者
:2010/08/01(日) 21:39:10
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003228091.shtml
2010/07/22 08:00 神戸新聞
商船建造から撤退を正式発表 三菱重工神戸
三菱重工業(本社・東京)は21日、神戸造船所(神戸市兵庫区)の商船建造を2012年度前半にも長崎造船所(長崎市)と下関造船所(山口県下関市)の国内2カ所に統合する船舶・海洋部門の再編計画を、正式に発表した。神戸では、新船建造を防衛省発注の潜水艦に特化する一方、世界的な需要の伸びが見込まれる原子力関連事業の強化を図る。
神戸造船所の商船受注残はコンテナ船3隻、自動車運搬船6隻で、12年度前半に顧客への引き渡しを終える予定。その後、商船の建造設備は撤去する。
潜水艦については「長年培った技術を動かし難い」とし、新船建造以外の造船関連では船舶用ディーゼルエンジンの製造を残す。統合先の長崎、下関両造船所では、太陽光発電を動力の一部に取り入れた低燃費の貨物船など、国際市場での競争力向上につながる船舶の開発、建造を進める。
神戸造船所では原子力関連事業の強化が図られる見通し。すでに同造船所の事業規模の約7割を占めており、発電所の心臓部である機器類の開発製造で出力の大型化などに引き続き力を入れる。
同日、同造船所内で会見した同社船舶・海洋事業本部の柳井秀朗本部長代理は「会社の発祥事業である造船は2拠点に集約して存続を図る。神戸では原子力関連などで伸長が見込めるため、地元の取引先や雇用などへの影響を限りなく小さくしたい」と説明した。
「神船(しんせん)」の呼称が定着した事業所名は当面、変更しないという。(内田尚典)
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003227988.shtml
2010/07/22 08:35 神戸新聞
世界的「船余り」が直撃 三菱重工、神戸で商船建造撤退
三菱重工業が商船建造拠点を統合する背景には、世界的な船余りの現状がある。同社によると、全世界で中長期的に見込まれる新造船需要は、総建造能力の3分の1しかないという。ライバルの韓国、中国メーカーが人件費の安さなどコスト競争力を武器に攻勢を強める一方で、日本勢は低燃費や特殊用途など付加価値が高い船舶の開発で対抗しようとしている。
2002年以降、新興国の経済成長で、韓国や中国で相次ぎ建造能力が増強された。日本勢を含め4、5年先の納入分まで競って先行受注した。
ところが、08年秋のリーマン・ショック後、供給過剰に一転。21日の会見で三菱重工業の造船幹部は「世界の新造船建造能力が1億2500万トンに拡大したが、今後の需要は回復が進んでも4千万トン程度」とする厳しい見通しを示した。
さらに、別の国内造船企業幹部は「最近は韓国メーカーがウォン安を武器に、太刀打ちできない低価格で受注している」などの逆風も重なる。
こうした中、三菱重工業の09年度の船舶受注額は約1500億円と、前年度の2700億円から急減した。今後は、需要が堅調な10万トン以上の大型客船に加え、洋上ガス田や洋上風力発電向け設備などの特殊分野に力を入れる方針を打ち出している。
神戸造船所で手掛けるコンテナ船は同社の中では中型で競争力が見劣りするといい、生き残り戦略から外れた。(内田尚典)
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