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重工業・造船・航空機スレッド

207荷主研究者:2010/05/07(金) 00:09:29

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100429303.htm
2010年4月29日03時14分 北國新聞
コマツ粟津でハイブリッド建機 試作品完成後、量産開発へ

 コマツの野路國夫社長は28日、東京の本社で開いた決算説明会で、従来の建設機械より燃費性能が高いハイブリッド建機を小松市の粟津工場で生産する方針を示した。多量の土砂をトラックに積み込む時などに使うホイールローダーの生産を予定する。リーマン・ショック後の減退から生産量を回復してきた同工場には、今後の増産に向けた明るい材料になりそうだ。

 ハイブリッド建機は従来機より平均で25%の燃費を低減する。20トンクラスの油圧ショベルが市場投入されている。ハイブリッドタイプのホイールローダーは開発中で、野路社長は「試作品が完成したら、粟津工場で量産開発に入る」と述べた。

 ハイブリッド建機の今年度販売目標は3千台。2013年3月期までの中期経営計画では建機需要の2〜3割を目指す。国内向けで浸透してきているが、中国市場では価格の問題もあり、苦戦しているという。

 野路社長は新興国の建機需要について、現地でインフラ工事が進んでいることを挙げ、「まだまだ伸びる」との期待感を示した。中国では今期の建機売上高を前期より約3割増やすことを見込んでおり、「中国の成長が続けば、建機業界はフォローの風が吹き続ける」と述べた。

 コマツは2013年3月期までの中期経営計画で、中国やアジア、オセアニア、中南米などを戦略市場と位置付けた。野路社長は「中国が今、全世界を引っ張っている」と指摘。中国の成長がインドネシアやインド、ブラジル、ロシアなどに波及していると説明した。

 一方で、中国の市場規模は、年10〜15%の成長が望ましいとし、「伸びすぎるのも良くない。中期経営計画で最大のリスクは中国だと思っている」とした。

 このほか、期間従業員の採用について、野路社長は「各工場で30〜50人ぐらい入れないといけない状況だ」と述べ、期間従業員を採用する意向を示した。工場再編などは3月末で終わり、今年度は予定がないという。


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