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重工業・造船・航空機スレッド

180荷主研究者:2009/12/30(水) 00:40:18

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/141700
2009年12月19日 06:01 西日本新聞
三菱重工業 長崎に船舶設計集約 数年かけ700人態勢 民間向け効率化

 三菱重工業(東京)は18日、船舶設計部門の技術者約700人を、長崎造船所(長崎市)に集約する方針を明らかにした。長崎市のほか山口県下関市、神戸市にある各造船所や本社に配属されている設計技術者は他造船所での仕事を終えた技術者が数年かけて順次、長崎に異動する。長崎造船所の開発拠点機能は、一段と高まることになる。

 船舶設計部門の集約は、民間向け船舶の設計を一元化して効率化を図るのが狙い。長崎は同社最大の造船所で、今年も10隻以上を建造。同部門の約6割(約400人)が勤務しているため、本社所在地の東京よりも「集約先に適している」と判断した。

 既に10月1日付で本社船舶・海洋事業本部の直轄に肩書だけ変更し、長崎への異動の組織的な準備を整えている。同社は「各造船所の垣根を越え、全社で事業別の運営を強化する組織改編の一環」と説明している。

 下関と神戸には、生産部門に直結する設計技術者の一部が残る。また、下関や神戸で新船を建造する場合は長崎から設計者を長期派遣するケースも出てくるという。自衛隊艦艇向けの設計部門の計約350人は、従来通り各造船所に配属する。

 長崎造船所は、足元では2年分の手持ち工事を抱えているが、昨秋以降の新規受注はゼロ。九州運輸局によると、九州・山口西部の56造船所の本年度上半期造船受注量は前年同期比99・5%減で、将来の受注競争を見越して各社ともコスト削減に向けた取り組みを加速している。

=2009/12/19付 西日本新聞朝刊=


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