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重工業・造船・航空機スレッド
178
:
荷主研究者
:2009/12/15(火) 00:13:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200912120089.html
'09/12/12 中国新聞
航空機開発に「新幹線の技」
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新幹線の「顔」の製作で知られる山下工業所(下松市)が、次世代航空機開発に参画する。板金の匠の技に着目した宇宙航空研究開発機構(JAXA)などと、超音速研究機の主翼部を造るための金型を共同開発した。ハンマーで複雑な3次元曲面を打ち出す技術が、空の世界へ挑む。
JAXAなどは、今の大型機の2倍の速さを持つ超音速旅客機の開発を推進している。その研究機では、軽くて強度はあるものの加工が難しい炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの複合材が多く使われる見通し。翼の形も複雑化しており、金型の精度向上とコスト低減を両立させたいJAXAが昨年、同社に協力を頼んだ。
航空機向けの金型は従来、設計データを組み込んだ機械で素材の塊から削り出すなどして造っていた。今回は同社の職人が厚さ6ミリのアルミ板を板金で3次元に加工し、別のアルミ板で組み上げた土台の上に張り付けるなどの手法を採用した。
金型の複雑な形状を誤差0・25ミリの高精度で加工できることを確認。削る機械が不要なため、時間もコストも少なくて済むという。
金型開発には、船体部品などを製造する山陽鉄工(呉市)と、複合材開発、製造のベンチャー企業カドコーポレーション(兵庫県たつの市)も参加した。JAXAは「高度な技を持つ企業が結集し、常識を超える挑戦ができた」とし、試作の検証を続ける。
山下工業所は、職人がハンマーで鋼板を何度も打ち付ける板金技術で、「0系」以降の歴代新幹線などの先頭部の流線形を生み出してきた。山下竜登社長(45)は「職人技を次世代に継承するためにも積極的に異分野へ挑戦したい」と意気込む。
【写真説明】新幹線で培った匠の技で、複雑な形状を作り出した金型。町工場の連携で航空機分野の参入に挑む
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