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重工業・造船・航空機スレッド
175
:
とはずがたり
:2009/12/03(木) 15:38:20
3542 名前:チバQ[] 投稿日:2009/12/02(水) 22:47:55
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200911300064a.nwc
欧州超特急、日立の野心 車両納入名乗り、仏独巨人に挑む2009/11/30
日立製作所が欧州の高速鉄道市場に本格参入する。フランスの高速鉄道車両の製造入札に参加するほか、ドイツの高速鉄道向け新型車両の受注を狙う考えだ。高い技術力を武器にフランス、ドイツのライバル2社に対抗し、世界最大の欧州市場で日の丸新幹線の普及を目指す。
日立の欧州鉄道部門の営業責任者マック・モトラギ氏は、フランスの高速列車TGVに代わる高速鉄道車両として、同社の最新型新幹線を売り込む方針を明らかにした。TGVは仏鉄道車両製造大手アルストムが製造し、国営鉄道会社SNCFが運営している。現在、日立が欧州の高速鉄道で車両を納入しているのは、英仏を結ぶドーバー海峡連絡線の英国側区間だけ。
モトラギ氏はインタビューで非公式の協議を進めていることを明らかにし、「フランス市場は常にアルストムの独壇場。われわれが勝てるチャンスはそれほど大きくないかもしれないが、欧州で本格的に鉄道事業を展開するためには、こうした入札へ加わっていかなければならない」と語った。また同氏は、SNFCが新車両の製造コストについて懸念を示していることを挙げ、これが日立のフランス市場参入を後押しする可能性があると説明した。
SNFCは来年にも、次世代高速鉄道製造の入札参加を、あらゆるメーカーから幅広く募るとみられている。同社のTGVは現在、300編成以上が営業運転しており、さらに83編成が納入待ちの状態だという。
TGVの製造元であるアルストムの生産戦略担当マネジャー、ジャン・ノエル・ドゥブロワーズ氏は、日本企業の持つ高い技術力を認めながらも「国境を越えて走る欧州の鉄道は、運営システムや資格要件がさまざまで複雑化しており、日立の参入にはさまざまな困難が予想される。この点で、アルストムには発注元について、より多くの情報を持っているという強みがある」と話した。
日立はこのほか、ドイツでも高速鉄道ICEの旧型に替わる車両での受注獲得を目指すという。ICEは、欧州最大のエンジニアリング会社である独シーメンスが製造している。
モトラギ氏は「日立が欧州市場で攻勢に出ていることははっきりしており、すでに複数の鉄道会社から打診を受けている。欧州全域へ急速に拡大している高速鉄道事業の一翼を担いたい。実現は十分可能だと思う」と述べた。
これに対し、時速300キロ以上で走る超高速鉄道の製造で高い受注実績を誇るシーメンスも、旧ICEの後継車両としてのヴェラロに強い自信を持っている。各国で厳しい競争が予想されるが、日立のモトラギ氏は「欧州では常に新規のプロジェクトが展開しており、あらゆる所に参入のチャンスがある」と語り、欧州での事業拡大に強い意欲を示した。
(ブルームバーグ Chris Jasper)
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