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重工業・造船・航空機スレッド

152荷主研究者:2009/07/21(火) 00:08:42

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20090624305.htm
北陸の経済ニュース 2009年6月24日03時06分 北國新聞
金沢港利用に切り替え 長津工業 加賀工場が稼働

 コマツみどり会の会長企業、長津工業(京都市)が金沢港の利用を拡大する。加賀市小塩辻工業団地に新設した加賀工場の本格稼働に伴い、鉄などの素材仕入れ港を大阪港から変更した。陸送コストや二酸化炭素(CO2)の排出量削減効果も見込まれる。

 加賀工場は、同社4カ所目の国内工場で、従業員数は79人。コマツ粟津工場向けに建設機械の足回り(履帯)組み立て、部品生産を手掛ける。

 これまでは、コマツが海外で集中購買した素材を大阪港から京都の本社工場へ陸送して加工した後、粟津工場に出荷する流れだった。今後は金沢港から加賀工場へ運ばれ、粟津に送られるルートに変わる。関係者によれば、港の利用料を除き、運送費用は半減、CO2は約5分の1に削減する効果が見込まれる。

 長津工業は、加賀工場を主力工場と位置付けており、将来は本社工場の履帯関係の生産も移す考え。現状はコマツ粟津工場がピークの30〜35%程度に生産が落ちているため、同社の生産水準も低く、加賀工場の休業率は2〜3割程度という。

 1カ月の売上高は3億5千万円程度にとどまっており、2010年4月期の上半期売上高予想は前年同期から半減の45億〜50億円になる見込み。23日、会見した津田繁男社長は先行きについて「コマツの在庫調整が終われば、下期から1カ月当たり6億5千万〜7億円の売り上げが見込める」と述べ、下期から増産基調に入るとの見通しを示した。

 長津工業は23日、加賀工場の竣工(しゅんこう)式を行い、関係者が履帯生産の主力拠点の完成を祝った。中田邦夫石川県商工労働部次長、瀬川浩一コマツ粟津工場管理部長、大幸甚加賀市長が祝辞を述べた。


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