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重工業・造船・航空機スレッド
150
:
荷主研究者
:2009/06/14(日) 17:06:30
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20090508301.htm
北陸の経済ニュース 2009年5月8日04時28分更新 北國新聞
4割減の1000億円に コマツ粟津工場今期売上高
コマツ粟津工場(小松市)は、二〇一〇年三月期の売上高目標を前期比で七百億円減(約41%減)の一千億円に設定する。世界の建設機械需要が依然弱含んでおり、上期いっぱいは在庫調整を続ける必要があると判断した。上期は四百億円にとどまるが、下期は六百億円に上向く見通しで、米国と東南アジアの需要次第ではさらに上振れする可能性もある。
七日、北國新聞社の取材に応じた佐々木一郎工場長が明らかにした。一千億円の売上高の規模は、国内需要の低迷で同社が大規模リストラを実施した後の二〇〇三年ごろとほぼ同じレベルになる。
佐々木工場長によると、〇九年三月期の同工場の売上高は千七百億円強。新興国の旺盛な需要で同上期は一千百億円と過去最高だったが、金融危機後の昨年十一月に急減速。同下期は六百億円に落ちた。今年三月を「生産調整の大底」(同工場長)とし、月五日間の操業にとどめるなどした影響が大きく、年間では〇八年三月期の二千百億円から約四百億円減となった。
今上期の在庫調整は、四千台強という建機需要に対し生産を三千台に抑え、一千台の在庫を削減する。生産の大底を脱し、今年四月からは建機の組立ラインを全日稼働に戻しているが、ピークだった昨年同期の八千台の半分以下に絞り込む。
佐々木工場長は「建機の組立ラインは、これまでのように停止日を設けないが、第1四半期(四−六月)は強めに調整することになる」と述べた。トランスミッション(変速機)の生産ラインについては月三−五日間のライン停止を引き続き行うとした。
生産調整が続く今上期の売上高は約四百億円を見込む。「需要と生産が合致する」(同工場長)という下期には、約六百億円を計画するが、需要が失速した昨年下期と同じ水準にとどまることになる。
ただ、下期の計画が若干、上振れする可能性もある。
佐々木工場長が期待の材料として挙げたのは米国と東南アジアの動向だ。米国は政府の景気対策で今年後半から公共工事が動きだし、建機の需要が出てくる可能性があるという。資源需要が戻り始め、既にインドネシア、インドからは増産要求が来ており、中近東の需要も回復に向かう可能性があるとした。
もっとも、回復のレベルとしては小さく、先行きについて佐々木工場長は「生産は来年半ばか、来年後半にピークの七割かそれ以上に戻る」とし、本格回復には時間がかかると見る。生産の大底を脱したとはいえ、粟津工場や県内の協力企業にとってはまだ厳しい一年となりそうだ。
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