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重工業・造船・航空機スレッド

1137荷主研究者:2020/10/11(日) 10:56:01

https://www.sakigake.jp/news/article/20200828AK0009/
2020年8月28日 8時34分 秋田魁新報
旧種平小、航空機新世代モーターの試験拠点に 秋田大など

電動化システムの試験施設が整備される旧種平小学校=秋田市雄和種沢

 秋田大学は27日、航空機の新世代モーターの開発を目指す「電動化システム共同研究センター」の主要試験施設として、秋田市雄和種沢の旧種平小学校を改修して活用すると発表した。航空機システムの電動化を見据え、モーターの性能評価試験などを行う。自動車や産業機械に関わる県内外の企業の利用も想定しており、国内有数の試験拠点を目指す。

 新世代モーターの開発は、県や秋田大、県立大などが2019年度から10カ年計画で取り組む「小型軽量電動化システムの研究開発による産業創生」プロジェクトの一環。今年1月に内閣府の「地方大学・地域産業創生交付金事業」に採択され、5年間にわたり国の補助金を受ける。県によると、国と県の補助金は計約16億円を見込む。

 電動化システム共同研究センターは秋田大の組織として来年4月に設立し、県立大と共同で運営する。秋田大、県立大、県産業技術センターの研究員らが所属し、県内企業とも連携する。

 同共同研究センターの試験施設は、首都圏や関西圏、中京圏などからも研究者を呼ぶことを想定し、秋田空港に近い場所を選んだ。体育館を利用することで広い試験スペースを確保できる点も決め手になった。

 関係者によると、旧種平小の体育館は、150〜200人乗りの航空機が収まる広さがある。これにより航空機内の配線を実際と同じように配置して研究できるという。

 旧校舎の活用に当たり、秋田大と秋田市は賃貸借契約を結んだ。本年度中に改修工事を終え、来年度から研究を始める予定。横手市の自動車部品製造アスターが開発した新型コイルを用いたモーターなどの性能評価試験や、モーターで駆動する装置の耐久試験、送電線を使用したシステム試験を行う。

 産業創生プロジェクトは、元トヨタ自動車取締役でハイブリッド技術開発に携わった嵯峨宏英氏(男鹿市出身)が事業責任者に就き、航空機ジェットエンジンの燃料供給システムの電動化に取り組む総合重機大手IHI(東京)顧問の榊純一氏(秋田市出身)がエグゼクティブアドバイザーを務める。


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