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重工業・造船・航空機スレッド

1006荷主研究者:2018/05/20(日) 18:13:14

http://www.sanyonews.jp/article/711190/1/?rct=chihou_keizai1
2018年05月07日 22時50分 山陽新聞
三井、常石造船が商船事業で提携 設計開発やコスト競争力を強化

常石造船と商船事業で業務提携した三井E&S造船の玉野艦船工場

 玉野市に主力拠点を置く三井E&S造船(旧三井造船、東京)と常石造船(福山市沼隈町常石)は7日、商船事業で業務提携したと発表した。ともに主力の貨物船の受注が低迷する中、協力態勢を築いて設計開発力やコスト競争力を強化し、台頭する中国、韓国勢に対抗していく考えだ。

 業務提携は、双方が持つ国内外の製造拠点を効果的に活用することが柱。常石造船は中国やフィリピンに低コストで船を建造できる工場を持っており、三井E&S造船が設計した船舶の建造を進める。製造能力の拡大により、多数の船舶建造を求める大ロットの発注にも対応する。

 さらに、互いの設計や製造に関する技術情報を交換し、設計期間の短縮や製品ラインアップの拡充を図る。双方の設計標準や仕様の統一によって、部材などの共同調達も模索する。自動運航の船舶など革新的な技術開発を共同で進め、国際市場でのポジションを高めることも目指すという。

 他社との本格的な提携は初めてとなる三井側は「相手の良い部分を吸収して製造の効率化を図りたい」とコメント。玉野市の拠点については「主力工場としての位置付けは変わらない」とする。一方、製造する船種の拡大を進める常石造船は「製品開発の幅を広げ、製造のスピードアップも目指したい」としている。

 造船業界は、世界的な船舶の供給過剰を背景に、船価や受注量が低迷。船舶事業の売上高は、三井E&S造船を傘下に持つ三井E&Sホールディングス(HD)が2018年3月期で前期比11%減の1124億円、常石造船のツネイシHDも17年12月期で同11%減の1368億円と、ともに苦戦している。


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