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国際政治・世界事情
8027
:
チバQ
:2017/04/12(水) 17:58:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170412-00000013-jij_afp-int
リビアに移民の「奴隷市場」存在か 1人数万円で人身売買
AFP=時事 4/12(水) 10:47配信
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リビアに移民の「奴隷市場」存在か 1人数万円で人身売買
リビア沖の地中海で救助された不法移民(2017年2月5日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際移住機関(IOM)は11日、欧州を目指すアフリカ人の移民らが奴隷として売買されていると警鐘を鳴らした。こうした「奴隷市場」で被害者は数万円で売買され、中には性奴隷として売られている女性もいるという。
【写真】リビア・フムスで、貨物コンテナに閉じ込められた後に治療を受ける移民
被害者らの証言を基に明らかにした。より良い生活を夢見て密航業者に金銭を支払った人の多くが人質として拘束され、その家族らが身代金の支払いを強要されている実態が浮き彫りになった。
「リビアの密航ネットワークが強力になるにつれて、人身売買が密航業者の間で広まってきている」
IOMリビア事務所のオスマン・ベルベイシ(Othman Belbeisi)所長はスイスのジュネーブ(Geneva)で記者会見を開き、リビアでは「奴隷市場」のような状態や人々の拘束が珍しいものではなくなっていると指摘。その裏には金銭を目的とした犯罪組織の活動があると語った。
ベルベイシ氏によると、移民らは1人当たり200〜500ドル(約2万2000〜5万5000円)で「市場で商品のように売買」されているという。
売られた後に何とか逃げ出した人もいるが、多くの人は何か月も拘束された揚げ句、ただで買われたり、転売されたりしているという。
IOMは被害者数などのデータは示せないとする一方、職員が現地で聞いた証言に基づく話としている。
あるケースでは、セネガル人の移民が業者に300ドル(3万3000円)余りを支払ってトラックでリビアに入国した後、運転手に業者から代金を受け取ってないと言われ、駐車場で開かれていた「奴隷市場」に連れてこられた。市場では「サハラ以南のアフリカ出身の移民らがリビア人によって売買されていた」という。
自身も買われた後に民家に連れていかれたところ、そこでは100人以上が人質とされていた。彼らは家族らに電話をかけて、身代金を支払うよう頼むことを強要されていたという。
IOMはこのほか、女性たちが民間人によって買われ、性奴隷になることを強制されているとも報告している。【翻訳編集】 AFPBB News
8028
:
チバQ
:2017/04/17(月) 17:06:37
https://mainichi.jp/articles/20170417/k00/00e/030/200000c
南スーダン
戦闘拡大 NGO職員など人道支援者にも被害
毎日新聞2017年4月17日 11時08分(最終更新 4月17日 12時50分)
【ヨハネスブルク小泉大士】国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊が17日に撤収を始める南スーダン各地で、政府軍と反政府勢力の間の戦闘が拡大している。援助関係者に対する襲撃も多発するなど、戦況のさらなる悪化が懸念されている。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は15日、内戦激化を受けて、東部ジョングレイ州で活動していた人道支援関係者60人が一時退避を余儀なくされたと明らかにした。北西部ワウで14日に世界食糧計画(WFP)の契約スタッフ3人が殺害されるなど、支援活動は「ますます危険かつ困難になっている」と警告している。
南スーダンでは、一部地域で飢饉(ききん)が起きるなどかつてない規模で食糧不足が広がっているが、主に政府軍や大統領直属の民兵集団によるとされる援助関係者に対する襲撃や妨害が後を絶たない。
この1カ月あまりでも、3月中旬に中部イロル付近で国際移住機関(IOM)の車列が銃撃を受けて5人が死傷したほか、同下旬にも首都ジュバからジョングレイ州へ移動中のNGO職員6人が何者かに殺害された。国連によると、2013年末に内戦が始まって以降、殺害された援助関係者は82人に上る。
国連の専門家などからも、政府軍や民兵が特定の民族を標的とした襲撃を行っているほか、反政府勢力の支配地域への食料供給を妨害し「意図的に飢餓状態を作り出している」との批判が出ている。
国連南スーダン派遣団(UNMISS)も15日、声明を発表。西部ラガや上ナイル地方でも新たな戦闘が発生しているとして、政府軍と反政府勢力の双方に自制を呼びかけた。
ニュースサイトで読む:
https://mainichi.jp/articles/20170417/k00/00e/030/200000c
#csidx4ae2f0d0b7f33a88a68c8937486e005
Copyright 毎日新聞
8029
:
チバQ
:2017/04/18(火) 16:48:04
http://www.afpbb.com/articles/-/3124838
リビアに移民の「奴隷市場」存在か 1人数万円で人身売買
2017年04月12日 10:40 発信地:ジュネーブ/スイス
【4月12日 AFP】国際移住機関(IOM)は11日、欧州を目指すアフリカ人の移民らが奴隷として売買されていると警鐘を鳴らした。こうした「奴隷市場」で被害者は数万円で売買され、中には性奴隷として売られている女性もいるという。
被害者らの証言を基に明らかにした。より良い生活を夢見て密航業者に金銭を支払った人の多くが人質として拘束され、その家族らが身代金の支払いを強要されている実態が浮き彫りになった。
「リビアの密航ネットワークが強力になるにつれて、人身売買が密航業者の間で広まってきている」
IOMリビア事務所のオスマン・ベルベイシ(Othman Belbeisi)所長はスイスのジュネーブ(Geneva)で記者会見を開き、リビアでは「奴隷市場」のような状態や人々の拘束が珍しいものではなくなっていると指摘。その裏には金銭を目的とした犯罪組織の活動があると語った。
ベルベイシ氏によると、移民らは1人当たり200〜500ドル(約2万2000〜5万5000円)で「市場で商品のように売買」されているという。
売られた後に何とか逃げ出した人もいるが、多くの人は何か月も拘束された揚げ句、ただで買われたり、転売されたりしているという。
IOMは被害者数などのデータは示せないとする一方、職員が現地で聞いた証言に基づく話としている。
あるケースでは、セネガル人の移民が業者に300ドル(3万3000円)余りを支払ってトラックでリビアに入国した後、運転手に業者から代金を受け取ってないと言われ、駐車場で開かれていた「奴隷市場」に連れてこられた。市場では「サハラ以南のアフリカ出身の移民らがリビア人によって売買されていた」という。
自身も買われた後に民家に連れていかれたところ、そこでは100人以上が人質とされていた。彼らは家族らに電話をかけて、身代金を支払うよう頼むことを強要されていたという。
IOMはこのほか、女性たちが民間人によって買われ、性奴隷になることを強制されているとも報告している。(c)AFP/Nina LARSON
8030
:
チバQ
:2017/04/26(水) 10:38:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042501228&g=int
スーダンが南スーダンを非難=今も反政府勢力支援
南スーダンのキール大統領=2月24日、アディスアベバ(AFP=時事)
【ハルツームAFP=時事】スーダンの情報機関、国家情報治安局(NISS)は24日、声明を出し、隣国南スーダンのキール大統領とタバン・デン・ガイ副大統領が先週、スーダンの反政府勢力「スーダン人民解放運動・北部(SPLM-N)」の幹部らと首都ジュバで会合を開いていたと非難した。声明は「南スーダン政府は今もスーダンの反政府勢力を保護し続けている。干渉をやめるよう警告する」と述べている。
南スーダンのタバン・デン・ガイ副大統領=2016年8月、ハルツーム(AFP=時事)
SPLM-Nは南スーダンと国境を接するスーダン南部の南コルドファン、青ナイル両州で戦闘を続けている。2011年に南スーダンがスーダンから独立した後も、双方が互いの反政府勢力を支援していると非難しては、事実無根と交互に否定を続けてきた。(2017/04/25-21:07)
8031
:
チバQ
:2017/04/26(水) 15:00:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000061-jij-int
政情不安、止まらぬデモ=緊張激化で死者26人に―ベネズエラ
時事通信 4/26(水) 14:52配信
【サンパウロ時事】政情不安が高まるベネズエラで今月上旬から政府への抗議デモが続いている。
与野党支持者の衝突や略奪が相次ぎ、25日までの死者は計26人に上った。対決姿勢を鮮明にする野党に対し、マドゥロ大統領は強権的対応で難局を切り抜ける構えを見せており、混乱の出口は見えない。
最高裁は3月末、野党が過半数を占める議会の立法権剥脱を決定。直後に撤回したが、野党の反発は収まらず、連日のデモに発展した。最高裁はこれまでも、議会の決議を無効にするなど、たびたび政権寄りの判断を示しており、怒りを爆発させた民衆が参加して抗議活動は全国に広がった。
野党側はマドゥロ氏を「独裁者」と非難し、大統領選挙の前倒しや政治犯釈放を要求。「政権が要求をのむまでデモを続ける」と宣言している。一方、野党のデモを「クーデター」と非難する政権の呼び掛けに応じ、政府支持者も街頭に繰り出している。現場では火炎瓶が飛び交い、与野党支持者の間で緊張が激化。武装集団の銃撃などで与野党双方の支持者に死者が出ている。
催涙ガスやゴム弾でデモ鎮圧に努める治安部隊は約1300人を拘束したが、デモは今後も続く見通しだ。
8032
:
チバQ
:2017/04/27(木) 19:00:08
http://www.sankei.com/world/news/170427/wor1704270020-n1.html
2017.4.27 09:58
ベネズエラが米州機構脱退を表明 デモの死者29人に、加盟国の脱退は初めて
【ロサンゼルス=中村将】南米ベネズエラのロドリゲス外相は26日、米国やカナダ、中南米諸国が加盟する米州機構(OAS、事務局ワシントン)から脱退することを表明した。AP通信などが報じた。ベネズエラでは政情不安を背景にした反政府デモがほぼ連日行われ、治安当局と衝突し、多数の死者が出ている。OAS加盟国からの批判に、ベネズエラは「内政干渉」と反発し、脱退を決断した。
同通信によると、1951年のOASに発足して以降、加盟国が脱退するのは初めて。脱退の手続きには約2年かかるという。
OASは米州地域の平和と安全保障の強化、紛争の平和的解決などを目的に発足。計35カ国が加盟する。
ベネズエラでは3月末、マドゥロ大統領寄りの最高裁が、野党が過半数を占める議会の機能停止を命令。すぐに撤回されたが、野党の反発は収まらず、大規模デモに発展した。
一連の反政府デモで26日までに29人が死亡したほか、400人以上が負傷。経済低迷も混乱に拍車をかけ、街では略奪も頻発している。
OASは近く、ベネズエラ情勢を協議する外相会合を開催する。
8033
:
チバQ
:2017/05/09(火) 20:49:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00010002-reutv-m_est
南アで人種対立、白人農場主が黒人少年を殺害
ロイター 5/9(火) 14:48配信
南アフリカ北西部の農村で5月8日、16歳の黒人少年殺害容疑の白人農場主2人が保釈されたことがきっかけで、人種間の対立に発展している。容疑者の保釈に抗議するコリニーの黒人住民の抗議デモが暴徒化し、白人農場主の家に放火するなどエスカレート。
現地からの報道によると、白人農場主Pieter Doorewaard(26)とPhilip Schutte(34)は4月20日、ヒマワリを盗もうとしたMatlhomola Mosweuを捕らえた。
少年は走行中のトラックから放り投げられ、首の骨を折って死亡したと伝えられる。目撃者は、少年は意図的に放り投げられたと供述しているという。
これに対して、容疑者2人は、少年を警察に連れて行く途中、トラックから飛び降りて死亡したと主張。
南アフリカでは、白人農場主と貧しい黒人農夫や住民との間の人種対立が頻発している。昨年、東部ムプマランガ州で起きた事件では、白人農場主2人が無断で敷地内を通ろうとした黒人を殺害。その模様がSNSで公開され、人種対立を煽った。
(南アフリカ、コリニー、5月8日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)
最終更新:5/9(火) 14:48
8034
:
チバQ
:2017/05/23(火) 17:00:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000029-jij_afp-int
ガンビア前大統領、着服額は56億円 現政権が汚職追及
AFP=時事 5/23(火) 16:19配信
ガンビア前大統領、着服額は56億円 現政権が汚職追及
ガンビアのブリカマで大統領選の遊説会場に到着し、支援者に笑顔を見せるヤヤ・ジャメ大統領(2016年11月24日撮影、肩書は当時、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】西アフリカ・ガンビアの法相は22日、22年に及ぶ長期政権を敷いた後、昨年の大統領選で敗れて亡命したヤヤ・ジャメ(Yahya Jammeh)前大統領について、国費の着服額が少なくとも5000万ドル(約56億円)に上るとの調査結果を明らかにした。アダマ・バロウ(Adama Barrow)現大統領による初の大きな汚職追求の動きだ。
【関連写真】ヤヤ・ジャメ氏
アブバカル・タンバドウ(Abubacarr Tambadou)法相は記者会見で、ジャメ氏が2013〜17年に自ら、あるいは関係者に指示を出して、中央銀行などから少なくとも5000万ドルを違法に引き出していたと述べた。ジャメ前大統領が今年1月に赤道ギニアに亡命するまでに着服したとみられる金額が明るみに出たのは初めて。
タンバドウ法相は「ヤヤ・ジャメ前大統領と前大統領に直接関係のある企業が国内に持つ資産について、凍結あるいは保全処分をする裁判所命令を得た」とも明らかにした。裁判所命令はジャメ氏やその関係者名義の計88の銀行口座と、ジャメ氏が関係する14社を対象としているという。
昨年12月の大統領選でバロウ現大統領に敗れたジャメ氏は選挙結果を受け入れず、数週間にわたって抵抗。しかし近隣諸国が軍事介入する姿勢を見せたことを受けて今年1月下旬に出国し、赤道ギニアに亡命した。
今年4月の議会選では、長く野党だった統一民主党(UDP)がジャメ氏の出国で混乱に陥っている同氏の政党、愛国再建同盟(APRC)を圧倒し、絶対多数を握っている。【翻訳編集】 AFPBB News
8035
:
チバQ
:2017/05/30(火) 20:05:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170531k0000m030020000c.html
<ブラジル>テメル大統領に汚職疑惑 検察が捜査開始
18:02毎日新聞
【サンパウロ朴鐘珠】ブラジルのテメル大統領が汚職事件に関与した疑いが強まり、同国検察が捜査を始めた。テメル氏は、昨年8月にルセフ大統領(当時)の弾劾を受けて副大統領から昇格、ルセフ氏の残り任期2018年末まで大統領を務めることになっている。だが、捜査の進展次第で任期をまっとうできない可能性が出てきた。
最高裁は今月19日、政府系金融機関の不正融資事件で捜査された国内大手食肉加工会社JBSの社主と取締役が、それぞれ刑の減軽目的で検察の司法取引に応じて供述した映像を公開した。
映像の中で、社主は10〜16年、テメル氏の求めに応じ、計790万レアル(約2億7700万円)の賄賂を渡したと証言した。両者はテメル氏の自宅や個人弁護士事務所などで20回以上、密会を重ねたという。
また取締役は、テメル氏が副大統領候補としてルセフ氏と共に大統領選に臨んだ14年、選挙資金名目で1500万レアル(約5億2000万円)の賄賂を渡したと証言した。
この映像公開に先立つ17日には、JBSの社主が今年3月にテメル氏と密談した際に会話を盗聴した内容が、大手紙グロボで報じられた。
社主は、テメル氏が所属するブラジル民主運動党の領袖(りょうしゅう)で収賄罪などで服役中のクニャ前下院議長に対し、他の政治家の汚職の実態を漏らさぬよう、口止め料として賄賂を渡していると語った。賄賂はクニャ氏の関係者を通じて昨年10月以降、毎月定期的に送金され、総額は500万レアル(約1億7500万円)に上る。
報道を受け、最高裁が18日に公表した盗聴音声には、社主から報告されたテメル氏が「今後も(送金を)続けなければならない」と指示した声が録音されていた。
検察は現在、テメル氏を収賄、捜査妨害、組織犯罪企図の容疑で捜査している。テメル氏は国民向けのテレビ演説で不正への関与と辞任を否定。「盗聴音声は意図をもって編集されたものだ」と反論した。
だが汚職疑惑に抗議する形でフレイレ文化相が辞任したほか、政権を支える連立与党内部でも「盗聴音声が本物と証明されれば連立を解消する」との批判が高まっている。
仮にテメル氏が起訴されても、大統領が被告として裁判に出廷するには連邦下院の3分の2(342議席)が承認する必要がある。現状では定数513のうち347議席を連立与党が占める。テメル氏が起訴を免れたとしても、連立離脱が加速すれば弾劾を求める動きが活発化する可能性があり、いずれにしても政権の求心力低下は避けられない情勢だ。
8036
:
名無しさん
:2017/06/02(金) 14:59:28
2017年5月26日
歴史は繰り返す、米中の覇権争い
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9669
岡崎研究所
エコノミスト誌のアジア担当エディターであるジーグラーが、4月22日付の同誌で、中国が強大になり、米国が支配してきたアジアの覇権構造は変革を迫られているが、トランプ政権は上手く対処できるだろうかと疑問を投げかけています。論説の要旨は以下の通りです。
中国は東アジアや国際秩序においてより大きな役割を求めている。米国は中国のために場所をあけなければならない。キッシンジャーも言うように、米中両国はこの目的に応える方法を見つける必要がある。平和はその結果にかかっている。
中国は、大量の難民が自国に流入して来るよりは、金正恩が北朝鮮を支配する方が良い。何よりも、隣に米軍のいる民主的統一朝鮮が出現するのは困る。ところが、トランプがシリアをミサイル攻撃したことで、米国は北朝鮮に対しても単独行動を取る可能性があることがわかった。北朝鮮への対処は、米中協力にとって大きな試練になるだろう。
しかし、米中の衝突は不可避ではない。40年に及ぶ中国の市場改革の中で米中協力の習慣が確立した。中国の発展は米国による安全保障抜きにはなし得なかった。今や米中は年間貿易額6000億ドル、投資額3500億ドルの世界で最重要の二国間経済関係を築いている。
また、中国には革命の輸出を願う使命感や野心はない。実際、習の使命は世界の中で中国に更なる役割を確保することのようだ。中国には歴史的に天下=世界を支配する観念しかないが、今や中国は複数の大国の内の一つになることを受け入れなければならない。
そんな中、トランプ大統領が誕生した。過去70年、米国の大戦略は、自由貿易、強力な同盟、人権と民主主義を柱としてきたが、トランプは、外交軽視で保護主義と狭量な「米国第一」を標榜する。今のところ、中国はトランプへの懸念と不安を隠し、静観の構えを取るが、水面下では娘婿のクシュナーを介してトランプに影響を及ぼそうと懸命だ。中国はトランプの取引的なやり方をすぐさま把握し、アリババの創業者、馬雲をワシントンに派遣し、馬は米国で百万の雇用を創るとトランプに約束した。その後、中国で何年も滞っていたトランプ・ブランドの保護申請が通り、トランプの反中レトリックもトーンダウンした。
しかし、米中関係に関する不確実性は依然残っている。一部のトランプ側近は、米中の軍事衝突を不可避と考え、米国の国益を守るには外交ではなく軍事にもカネを使うべきだと主張している。一方、マティス国防長官は、中国の南シナ海での行動への慎重な対応を促し、優先するのは軍事行動より外交だ、と言っている。貿易に関しても、多国間協調路線が支持を得始めている。ただ、トランプ政権でマティスのような「大人」はごく少数だ。また、外交政策チーム、とりわけアジア担当は今も空席が続く。
トランプのアジア政策がこのように不確かな中、アジアについては、①トランプ政権が攻撃的姿勢を強め、中国を怒らせる、②米国のアジア政策が現実遊離のいい加減なものになり、友好国を不安にさせ、中国をつけ上がらせる、という二つのリスクがある。結果はどちらも同じ様なものになるかもしれない。つまり、力の力学に変化が生じ、情勢が不安定化し、地域的騒乱が起きる危険性がある。
出 典:Dominic Ziegler ‘Disorder under heaven: America and China’s strategic relationship’(Economist, April 22, 2017)
http://www.economist.com/news/special-report/21720714-after-seven-decades-hegemony-asia-america-now-has-accommodate-increasingly
8037
:
とはずがたり
:2017/06/03(土) 20:17:41
>>3453
>>6963
>>7060
ガンビア
8038
:
チバQ
:2017/07/06(木) 17:49:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000001-jij_afp-int
ベネズエラ、政府支持者が議会侵入 議員に暴行
7/6(木) 5:32配信 AFP=時事
ベネズエラ、政府支持者が議会侵入 議員に暴行
ベネズエラの首都カラカスにある議会議事堂に侵入した大統領支持者ら(2017年7月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ベネズエラで5日、政府支持派の活動家集団が議会に侵入し、議員らに暴行する事件があった。同僚議員らによれば、少なくとも5人が負傷、3人が頭から血を流すけがをした。
同国では過去3か月で政治関連の暴力が相次いでいる。野党が多数を占める議会は事件当時、独立記念日に合わせた特別会議を開いていた。
ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領を支持する襲撃グループは、野党が同大統領の失職を狙って選挙の実施を求めていることに反発。議事堂を守る憲兵隊が傍観する中、約100人の集団が棒やパイプを振り回しながら議事堂の正門を突破して中庭に侵入した後、議事堂内部の廊下にまで到達し、議員らを襲って負傷させた。【翻訳編集】 AFPBB News
8039
:
チバQ
:2017/07/06(木) 17:50:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000056-jijp-int.view-000
バヌアツ大統領にモーゼズ氏
時事通信 7/6(木) 17:47配信
南太平洋の島国バヌアツで大統領選挙が実施され、プロテスタントの長老派教会牧師のタリス・モーゼズ氏が新大統領に選出された。任期は5年。写真は6日、首都ポートビラの議会に到着したモーゼズ新大統領。
(AFP=時事)
8040
:
チバQ
:2017/07/06(木) 17:51:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000079-jij-asia
バヌアツ大統領にモーゼズ氏=プロテスタントの聖職者
7/6(木) 17:30配信 時事通信
【シドニー時事】南太平洋の島国バヌアツで大統領選挙が実施され、プロテスタントの長老派教会牧師のタリス・モーゼズ氏が新大統領に選出された。
大統領は国家元首で、任期は5年。オーストラリアのメディアが6日報じた。報道によると、汚職に揺れたバヌアツ政界で新大統領に対しては「道徳的な指導者になってほしい」という島民の願いが何より強い。
大統領だったボールドウィン・ロンズデール氏が6月17日、心臓発作で急死したのに伴い、大統領選が行われた。16人が立候補し、議会と地域評議会で構成する選挙委員会が3度の投票を行い、モーゼズ氏が勝利を収めた。人口約27万人のバヌアツでは、プロテスタント系のキリスト教徒が多数を占める。
8041
:
チバQ
:2017/07/06(木) 17:51:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062700070&g=int
元重要閣僚、汚職で禁錮12年=ブラジル
【サンパウロ時事】ブラジル南部パラナ州のクリチバ連邦裁は26日、国営石油公社ペトロブラスに絡む巨額の収賄とマネーロンダリングに関与したとして、ルセフ前政権で官房長官だったアントニオ・パロシ被告(56)に禁錮約12年3月を言い渡した。
パロシ被告はルラ元政権時代の2003〜06年に財務相として経済の立て直しに貢献したが、不正資金をやりとりした疑惑で辞任。ルラ氏の後を継いだルセフ大統領に官房長官に取り立てられたが、11年に職権を利用した不正蓄財疑惑で辞職した。今回の汚職疑惑で昨年9月に拘束されていた。(2017/06/27-01:24) 関連ニュース
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チバQ
:2017/07/09(日) 15:04:51
8041 チバQ 2017/07/06(木) 17:51:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062700070&g=int
元重要閣僚、汚職で禁錮12年=ブラジル
【サンパウロ時事】ブラジル南部パラナ州のクリチバ連邦裁は26日、国営石油公社ペトロブラスに絡む巨額の収賄とマネーロンダリングに関与したとして、ルセフ前政権で官房長官だったアントニオ・パロシ被告(56)に禁錮約12年3月を言い渡した。
パロシ被告はルラ元政権時代の2003〜06年に財務相として経済の立て直しに貢献したが、不正資金をやりとりした疑惑で辞任。ルラ氏の後を継いだルセフ大統領に官房長官に取り立てられたが、11年に職権を利用した不正蓄財疑惑で辞職した。今回の汚職疑惑で昨年9月に拘束されていた。(2017/06/27-01:24) 関連ニュース
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チバQ
:2017/08/09(水) 20:33:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000100-mai-m_est
<ケニア>大統領選現職優勢 野党候補は「大規模な不正」
8/9(水) 19:52配信 毎日新聞
【ナイロビ小泉大士】ケニアの選挙管理委員会は9日、投票が8日に行われた大統領選で、現職のケニヤッタ大統領が野党連合候補のオディンガ元首相をリードしているとの暫定結果を発表した。オディンガ氏は集計で「大規模な不正があった」と主張しており、混乱も懸念される。
ケニアでは2007年の前々回選で結果を巡って大暴動が起き、1100人以上が死亡している。選管によると、今回の選挙では、全体の9割以上の投票所の集計が終了した時点で、ケニヤッタ氏の得票率は約54%。次点のオディンガ氏に10ポイント近い差を付けている。
オディンガ氏は9日「選管のデータベースがハッキングされ、結果の改ざんが行われた」と発言。投票1週間前に殺害された選管幹部のIDを使って、与党側がサーバーに侵入したと主張し、集計結果の受け入れを拒否している。オディンガ氏は「国民は平静を保つよう求める」とも述べたが、支持者が結果に反発して治安の悪化を招く可能性がある。
ケニアには日系企業も多く進出し在留邦人は約800人。投票後の混乱を恐れ国外避難する動きも出ている。
8044
:
チバQ
:2017/08/09(水) 22:00:32
https://mainichi.jp/articles/20170809/k00/00e/030/258000c
ベネズエラ
大統領派の制憲議会、本会議場を支配
毎日新聞2017年8月9日 10時20分(最終更新 8月9日 10時23分)
【サンパウロ朴鐘珠】ベネズエラのマドゥロ大統領派で固めた制憲議会が8日、国会議事堂内の本会議場で審議を開いた。大手紙ナシオナルが報じた。4日に招集された制憲議会が、野党が多数派の国会に代わって本会議場も物理的に支配する形となった。
報道によると、8日の審議で、制憲議会を国内最高の権力機関と定める布告が承認された。今後は、制憲議会が定める法令や決定事項に異議を唱えることが禁じられる。
また、現在の社会主義体制の基礎となるチャベス前政権が発足した1999年までさかのぼり、この間に行われた反政府活動を捜査する機関として「真相委員会」の設置も承認。反政府デモを指揮してきた野党幹部を訴追する狙いがあるようだ。
国会議員167人の座席が置かれていた本会議場は8日、制憲議会議員545人ですし詰め状態になった。演壇にはチャベス氏の肖像画も飾られた。
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チバQ
:2017/08/09(水) 22:46:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900133&g=int
不信任否決も与党から造反=南ア、大統領に強まる批判
8日、南ア議会があるケープタウンで、不信任決議案の採決を乗り切り、支持者を前に演説するズマ大統領(EPA=時事)
【ロンドン時事】南アフリカの国民議会(下院、定数400)は8日、野党が提出したズマ大統領への不信任案の採決を行い、賛成177、反対198で否決した。しかし、賛成票は151の野党議席を26も上回り、大統領の与党・アフリカ民族会議(ANC)から多数の造反があったことが浮き彫りとなった。
AFP通信によれば、最大野党・民主同盟(DA)のマイマネ党首は採決後、「結果は大方の予想より僅差だった」と指摘した。
2009年以来大統領の座にあるズマ氏の不信任案否決は8回目。しかし、今回初めて無記名で投票が行われた。これにより大統領に不満を抱くANC議員が造反しやすくなり、可決される可能性もあるとみられていた。
ズマ大統領については、腐敗が繰り返し批判されており、野党のみならずANC内でも辞任を求める声が上がっている。3月には、財政健全化路線を進め市場の信認が厚かったゴーダン財務相を更迭したことで、通貨ランドの急落など市場の混乱を招いた。(2017/08/09-04:35) 関連ニュース
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チバQ
:2017/08/09(水) 22:47:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900303&g=int
反体制派市長に禁錮刑=デモ隊排除命令に従わず-ベネズエラ
ベネズエラ・チャカオ市の反体制派市長、ラモン・ムチャチョ氏=5月25日、チャカオ(AFP=時事)
【サンパウロ時事】南米ベネズエラの最高裁は8日、道路封鎖を続けていた反政府デモ隊の排除命令に従わなかったとして、首都カラカスに隣接するチャカオ市の反体制派市長、ラモン・ムチャチョ氏に禁錮1年3月を言い渡すとともに、同氏の解任と身柄拘束を命じた。最高裁は反米左派のマドゥロ大統領寄りの姿勢を鮮明にしている。
ムチャチョ氏は「平和的にデモを行う権利の保障という本来の仕事を遂行したことで責めを受けている」と正当性を訴えるとともに、「われわれは困難な情勢にあるが、落ち着いて心を強く持とう」と支持者に呼び掛けた。(2017/08/09-08:47)
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