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国際政治・世界事情
1
:
とはずがたり
:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10
を国際経済問題は国際経済学
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10
を参照の事
3706
:
チバQ
:2012/01/10(火) 23:46:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000084-mai-int
<パキスタン>前大統領、今月下旬の帰国表明…情勢緊迫
毎日新聞 1月10日(火)21時24分配信
【ニューデリー杉尾直哉】パキスタン情勢を巡り、英国などで事実上の亡命生活を送ってきたムシャラフ前大統領が今月27日から30日の間に帰国すると表明した。昨年5月のウサマ・ビンラディン容疑者殺害以降、対米関係を巡って国内政治が混乱して政権崩壊の可能性が高まり、政界復帰への勝算があると踏んだようだ。だが、政敵だったブット元首相の暗殺事件(07年12月)で、その夫ザルダリ大統領が率いる現政権はムシャラフ氏に逮捕状を出している。逮捕されれば、国民や軍の反発などからパキスタン内政が一気に流動化する可能性がある。
ムシャラフ氏は8日、パキスタン南部カラチで数千人を集めた支持者の集会に、滞在先の中東ドバイからライブ映像を結んで参加し、帰国を宣言した。だが、逮捕の可能性だけでなく、米国の「テロとの戦争」に協力した指導者として武装勢力に暗殺されかねない。
こうした危険性について、ムシャラフ氏は「祖国のために命をささげる」と述べた。パキスタンに強い影響力を持つサウジアラビアや、米政権とも連絡を取り、ザルダリ政権が逮捕に動かないよう画策しているとの報道もある。
昨年5月、「今年の建国記念日(3月23日)に帰国する」と表明していたムシャラフ氏が前倒し帰国を宣言した背景には、ザルダリ政権の急速な弱体化がある。08年にムシャラフ氏を辞任に追い込んだ現政権は、その腐敗ぶりや経済失政から国民の支持を失った。
また、昨秋以降、ザルダリ大統領が「軍事クーデター阻止」のため米軍に介入を求めるメモを渡したとされる疑惑が浮上し、反米感情が強い国民の反発を招いた。
多くの国民が信頼するパキスタン軍のトップ、キヤニ陸軍参謀長は「メモ疑惑」の徹底調査を求め、民主政権側との対立も鮮明となった。
軍内部では、かつてのトップであるムシャラフ氏を支持する者が多いと言われる。このため、ムシャラフ氏が逮捕された場合、軍がどう反応するか予断を許さない情勢だ。
一方、逮捕されない場合、ムシャラフ氏は、反政府的な言動で人気急上昇中の野党指導者イムラン・カーン氏らと協力し、前倒し総選挙による政権交代を目指すとみられる。
ムシャラフ氏は陸軍参謀長だった99年10月、専制化を強めていたシャリフ政権を軍事クーデターで崩壊させ、01年6月に大統領に就任した。しかし、07年の大統領選を巡る野党側の反発などから08年に辞任に追い込まれた。ブット元首相暗殺事件では、ブット氏の安全対策を怠ったとして逮捕状が出ているが、ムシャラフ氏は否定している。
3707
:
チバQ
:2012/01/11(水) 23:45:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120111/asi12011123170008-n1.htm
首相が国防次官を解任 パキスタン政府と軍対立悪化か
2012.1.11 23:16
パキスタンのギラニ首相
パキスタンのギラニ首相は11日、政府と軍の間に誤解を生じさせたとして、軍出身のカリド・ロディ国防事務次官を解任した。地元テレビが報じた。首相が元軍幹部を更迭したことで、亀裂が生じている政府と軍の関係がさらに悪化しそうだ。
地元メディアによると、ザルダリ大統領が軍を刷新するため米軍の協力を求める極秘メモの作成に関与したとされる疑惑をめぐり、ロディ氏が政府と軍との間で「誤解を生じさせる不法行為を行った」ことが理由という。(共同)
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