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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

1036名無しさん:2009/12/06(日) 11:49:04
お隣の国(?)の統一地方選挙。

台湾統一選、民進党退潮に歯止め…馬氏陰り
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091206-OYT1T00103.htm

 【台北=源一秀】台湾の25県市のうち、17県市の首長などを選ぶ統一地方選挙の投票が5日行われ、即日開票された。

 昨年の総統選で馬英九氏が勝利し、対中融和派の国民党が8年ぶりに対中独立志向の民進党から政権を奪回して以降、初の大型選挙。与党・国民党は現有13ポストから1ポストを減らし、野党・民進党は現有3ポストに1ポストを上乗せした。

 中央選挙委員会によると、得票率は国民党が47・9%と前回2005年の統一選から約3ポイント低下した一方、民進党は45・3%と前回から伸ばした。

 最大の激戦区となった北部・宜蘭県では、民進党が国民党の現職を破り、4年ぶりに同県長(知事)ポストを奪回した。10月に国民党主席に就任した馬総統は、選挙結果を受けた記者会見で、「12ポストを獲得したが、理想的とは言えない」と沈痛な表情で語った。

 国民党は野党時代、馬氏の高い人気で05年の統一地方選から総統選まで圧勝してきた。今回の選挙結果は、700人以上の死者・行方不明者を出した台風被害での失策などで、馬氏の人気に陰りが出たことを印象づけた。候補者の調整失敗や選挙違反者の続出も響いており、馬氏の求心力低下は避けられそうにない。

 一方、民進党は、かつて看板だった陳水扁前総統の逮捕などで退潮傾向にあったが、蔡英文主席が就任後、初の大型選挙で「事実上の躍進」(識者)となり、反転攻勢の足がかりをつかんだ。蔡主席は「谷底からはい出すことができた。団結し、次の成功を手にしよう」と会見で述べ、12年の次期総統選で政権奪回を図る決意を示した。

 民進党は選挙戦で、馬政権が中国と締結を目指す「中台経済協力枠組み協定」(ECFA)が地場産業に打撃を与えると非難し、国民党の猛追を受けた嘉義県など南部3県の県長ポストを維持した。中台経済の緊密化を進める国民党は、対中警戒の民意に配慮する必要にも迫られそうだ。

(2009年12月6日00時57分 読売新聞)

1037名無しさん:2009/12/06(日) 11:52:32
>>1036

台湾統一地方選:与党、2首長失う 馬総統の支持低迷
http://mainichi.jp/select/world/news/20091206ddm002030082000c.html

 【台北・大谷麻由美】台湾で5日、17県市の首長などを決める統一地方選の投票が行われ、即日開票された。首長選で与党・国民党は系列の無所属を含む現有14ポストを維持できず、宜蘭、花蓮両県の2ポストを失った。首長選の得票率は国民党が47・88%(前回50・96%)、民進党は45・32%(同41・95%)で、国民党が大きく後退。今年8月の台風による大水害への対応の遅れをきっかけに、馬英九総統の支持率低迷が続く中、就任以来初の大型選挙で人気の陰りを示す結果となった。

 野党・民進党は激戦区の宜蘭県長選を制し、現有の3から1ポストを上積みした。陳水扁前総統の機密費横領事件で揺れた党の再建に向けた足がかりをつかんだ形だ。

 馬総統は会見で得票率の低下について「理想的ではないし、警告は受け止める。しかし、選挙結果は一つの要因だけで決まるのではない」と評価を避けた。

 国民党は05年の前回統一地方選以来、馬氏の人気も手伝って大型選挙で勝ち続けてきた。馬総統は今回の選挙で圧勝し、再選を目指す2012年の総統選への弾みをつけたいところだった。

 しかし、支持率低迷に加え、クリーンな選挙を目指す馬総統が主導した党の候補者指名では、決定に反発して出馬した候補者8人が除名処分となるなど党内にしこりを残した。

 党の指名候補と除名処分となった候補2人による三つどもえとなった花蓮県長選では、証券取引法違犯罪で有罪判決を受け控訴中の造反候補が圧勝した。今回の結果は馬総統の求心力の低下に拍車をかけそうだ。

毎日新聞 2009年12月6日 東京朝刊

1038名無しさん:2009/12/06(日) 11:54:53
>>1036-1037

台湾統一地方選:民進党、再建に勢い 得票率肉薄、ポスト陳時代到来
http://mainichi.jp/select/world/news/20091206ddm007030099000c.html

 【台北・大谷麻由美】台湾で5日に投開票された統一地方選で、与党・国民党の首長選での得票率は47・88%と50%を割り込み、45・32%だった野党・民進党との差は2・56ポイントまで縮まった。陳水扁前総統の機密費横領事件などで民進党への信頼が大きく失墜していたが、蔡英文・民進党主席は「どん底からは抜けだした」と評価した。国民党は宜蘭、花蓮両県の2ポストを失い、党主席を兼務する馬英九総統は党勢の早急な立て直しを迫られている。

 選挙結果を受けての記者会見で蔡主席は、民進党の得票率が国民党に肉薄したことを指し、「馬政権に対する不信任と言える。政策の再検討をすべきだ」と指摘した。

 台湾東部・宜蘭県では78年以来、民進党系が県長ポストを死守してきたが、05年に国民党が獲得。最大の激戦区と言われた今回は民進党が奪還した。

 民進党は過去20年来の選挙で、今回初めて「スター陳水扁のいない選挙」(呂秀蓮前副総統)となった。国民党に敗れた選挙区でも前回に比べて票差を大幅に縮めており、蔡主席の下でポスト陳水扁時代に入ったことを印象づけた。

 一方、国民党の〓(せん)春柏秘書長(党幹事長)は選挙前から「今回は地方選挙だ」と強調、中央政府に対する評価と切り離す予防線を張るほど危機感を募らせていた。

 今年8月の台風被害への対応の遅れで批判を浴びた馬政権は、以前の勢いを取り戻せずにいる中での選挙となった。

 花蓮県長選では、証券取引法違反罪で有罪判決を受けて控訴中であることから国民党の候補者指名に漏れた傅〓〓(ふこんき)候補が国民党候補らを破った。傅氏の支持者からは党復帰を求める声が高まっており、今後の党運営で難題を抱えることになった。

 馬総統は記者会見で「不景気と高い失業率という状況にあるが、国民党は期待されている」と述べた。また、花蓮県長選の結果については「ポストは失ったが、我々の行動は正しかったと考えている」と強調した。

毎日新聞 2009年12月6日 東京朝刊


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