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国際政治・世界事情
1
:
とはずがたり
:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10
を国際経済問題は国際経済学
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10
を参照の事
1016
:
チバQ
:2009/11/29(日) 02:34:21
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911280018.html
大統領選に向け厳重な警戒態勢、混迷続くホンジュラス
(CNN) 今年6月に軍主導のクーデターが起き政情不安にある中米ホンジュラスで29日、大統領選挙が実施される。治安当局は暴動が起きる恐れがあるとして、催涙弾1万発を準備するなど、厳重な警戒態勢を敷いている。
大統領選に向け、クーデターで政権を握ったミチェレッティ暫定大統領は混乱を避けるため、一時的に暫定大統領の座を退いている。復帰は12月2日を予定している。大統領選と同時に、副大統領選や議員選も実施される。
一方、クーデターで国外追放されたセラヤ大統領は11月中旬、大統領選挙の結果を認めないと発表。オバマ米大統領に書簡を送り、自らへの支持を訴えた。
セラヤ大統領は、ミチェレッティ暫定政権と10月末に交わした合意が一方的に不履行となったと非難し、支持者らにも大統領選挙のボイコットを呼び掛けている。
http://mainichi.jp/select/world/news/20091128dde035030051000c.html
ホンジュラス大統領選:あす投票 セラヤ氏、棄権呼びかけ
【メキシコ市・庭田学】6月のクーデター以降、混乱が続く中米ホンジュラスで29日、大統領選が実施される。追放されたセラヤ大統領は、クーデター政権下での選挙を無効と主張し、支持者にボイコットを呼びかけている。国際社会は選挙を正当と承認するかどうかで意見が分かれており、選挙後の国内外の動向が注目される。
大統領選は野党・国民党のポルフィリオ・ロボ氏(61)と与党・自由党のエルビン・サントス氏(46)の保守系候補2人の事実上の一騎打ち。世論調査では、ロボ氏が勝利する可能性が高い。
AP通信によると、ロボ氏は、当選すれば和解のためにセラヤ氏と対話する姿勢を示している。
米国とコスタリカ、ペルーは、選挙を契機にしたホンジュラス正常化を期待し、大統領選を承認する方針を表明。しかし、南米諸国連合(UNASUR、12カ国)では承認しないとの意見が多数派とされ、米州各国の対応は分かれている。
中南米の選挙では、米州機構(OAS)と欧州連合(EU)が選挙監視団を派遣するのが通例。しかし今回は、クーデター政権とセラヤ氏が結んだ和解合意が事実上破棄された状況での選挙となったため、ともに派遣は見送られた。
一方、ホンジュラス国会は12月2日、来年1月27日まで任期が残っているセラヤ氏の大統領復帰の是非を審議する予定だ。同国最高裁は国会の諮問に「セラヤ氏逮捕命令が出ている間は大統領復帰はできない」との考え方を示しているが、大統領選で当選が有力視されるロボ氏は、セラヤ氏から政権を引き継いだ方が国際社会の理解を得やすいと考えている模様だ。
6月28日のクーデターで国外追放されたセラヤ氏は9月にひそかに帰国して以来、首都のブラジル大使館に避難している。国民に選挙ボイコットを呼びかけているが、大きな混乱は起きていない。
1017
:
チバQ
:2009/11/29(日) 11:12:50
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091128/amr0911281724004-n1.htm
ホンジュラス大統領選 クーデターめぐり、米と中南米諸国に亀裂も (1/2ページ)
2009.11.28 17:27
【ニューヨーク=松尾理也】中米ホンジュラスで29日、6月のクーデター後初となる大統領選が行われる。追放された大統領のセラヤ氏が選挙ボイコットを呼びかける中、当初セラヤ氏を支持していた米国はここにきて大統領選を有効とする態度を打ち出した。だが混乱の幕引きを急いで「現実路線」に傾斜する米国に対し、ほとんどの中南米諸国は不信感を強めており、ホンジュラスが安定に向かうかはなお未知数だ。
6月28日のクーデターで国外に追放され、その後ホンジュラスに戻ったものの首都テグシガルパのブラジル大使館に避難したままになっているセラヤ氏、暫定政権を率いるミチェレッティ暫定大統領はともに、今回の大統領選には出馬しない。セラヤ政権の副大統領だった自由党のサントス氏と、前回2005年大統領選でセラヤ氏に敗れた国民党のロボ氏の事実上の一騎打ちで、ロボ氏が優勢に選挙戦を進めている。
セラヤ氏に加えほとんどの中南米諸国は、選挙を認めれば、クーデターそのものを追認することになるとして、選挙の正当性を認めないとの立場を取っている。
しかし、米国務省のケリー報道官はこのほど、「大統領選はクーデターによる危機を収束させるための重要な一歩だ」と、正当性を認める方針を打ち出した。
6月のクーデター直後、オバマ政権は即座に非難の姿勢を打ち出し、ベネズエラのチャベス大統領ら反米陣営と一致してセラヤ氏復帰を求めた。米国の新たな中南米外交を示すとして注目されたその姿勢は、しかし、暫定政権が強硬姿勢を貫く中で具体的な成果を上げることができないままとなっている。
こうした中で、米国が混乱収拾を優先する方向に路線転換したことは、中南米諸国の失望を招く結果につながってしまった。コスタリカのカサス元副大統領は米紙ニューヨーク・タイムズに「中南米でのオバマ大統領の信用は顕著に低下している」と指摘しており、大統領選の行方次第ではさらに亀裂が深まる可能性を指摘する声もある。
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