したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

文部スレ

1とはずがたり:2005/05/22(日) 12:54:46
教育一般。

文部科学省
http://www.mext.go.jp/

2008チバQ:2012/11/03(土) 14:16:13
http://mainichi.jp/select/news/20121102k0000e040200000c.html
田中文科相:3大学の新設認めず…審議会の答申覆す
毎日新聞 2012年11月02日 12時36分(最終更新 11月02日 14時08分)

 田中真紀子文部科学相は2日、閣議後の記者会見で「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」と述べ、認可を厳格化する方針を示した。また、大学設置・学校法人審議会が1日に来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大(愛知県)の3件の4年制大学を不認可とした。文科相が審議会答申を覆したのは、省内に資料が残る30年間で初めてで、極めて異例の判断。

 学校法人が大学を開校したり学部を新増設したりする場合、文科相は審議会にその可否を諮問し、答申を受けて決定する。田中文科相は全国に4年制大学が780(国公立181、私立599)校あることに触れ「大学教育の質が低下している。そのために就職できないことにもつながっている」とし、当面は新設を認めない方針を示した。今後、検討会を設け、メンバーの多くが大学の学長や教授で占められている審議会の在り方を見直す。

 1日に答申された学部の開設(16件)、大学院の開設(13件)は答申通り認可した。【石丸整】

http://mainichi.jp/select/news/20121103k0000m040136000c.html
大学新設不認可:文科省幹部、頭抱え 学生への影響危惧
毎日新聞 2012年11月03日 00時29分(最終更新 11月03日 02時35分)

 田中真紀子文部科学相が2日、大学設置・学校法人審議会が来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)の3大学を不認可とした。田中文科相は、10月26日と同30日の閣議後に開かれた記者会見でも「大学の認可が多すぎる」と持論を述べていたが省内の驚きは大きかった。

 ある幹部は「認可を想定し大学に進学する予定で就職活動していない短大生がいる」とあまりの影響の大きさを危惧。別の幹部は「法人や学生のサポートなどできることをこれから最大限考えるしかない」と頭を抱える。

 田中文科相は2日の記者会見で「副大臣にこの話が伝わっているか分かりません」とも述べ、省内で十分な説明を尽くしていないことをうかがわせた。

 また、批判の的とされた審議会委員は、慎重な対応に終始。ある委員は「委員としては設置審査を粛々と行った。認可か不認可かは、文科相の判断だと思っている」とコメント。また、別の委員も「お答えできる立場にないのでコメントは控える」とした。【石丸整、福田隆】

2009チバQ:2012/11/03(土) 14:16:52
http://mainichi.jp/area/news/20121103ddq041040006000c.html
田中文科相:3大学新設不認可 文科省内も驚き
毎日新聞 2012年11月03日 中部朝刊

 田中真紀子文部科学相は、10月26日と同30日の閣議後に開かれた記者会見でも「大学の認可が多すぎる」と持論を述べていたが省内の驚きは大きかった。

 ある幹部は「認可を想定し大学に進学する予定で就職活動していない短大生がいる」とあまりの影響の大きさを危惧。別の幹部は「法人や学生のサポートなどできることをこれから最大限考えるしかない」と頭を抱える。

 田中文科相は2日の記者会見で「副大臣にこの話が伝わっているか分かりません」とも述べ、省内で十分な説明を尽くしていないことをうかがわせた。

 また、批判の的とされた審議会委員は、慎重な対応に終始。ある委員は「委員としては設置審査を粛々と行った。認可か不認可かは、文科相の判断だと思っている」とコメント。また、別の委員も「お答えできる立場にないのでコメントは控える」とした。【石丸整、福田隆】

 ◇基準緩和で大学数急増
 4年制大学は1990年度の507(国公立135、私立372)校から、今年度は276校(54%)増えて783(国公立178、私立605)校となった。進学率の高まりとともに90年代に大学の設置基準が緩和されたことが背景にある。

 定員割れの大学も増加している。学生数が定員を割った大学は1990年度は15校にすぎなかったが、2011年度は223校と急増。少子化が進む中、大学数の多さを指摘する声もある。

 大学を新設しようとする学校法人は、前年3月末までに大学設置・学校法人審議会に申請する必要がある。審議会は教育課程や必要な教員数、運営に必要な財産を審査。学長らの面接などを経て、10月ごろ答申を出す。

 審査で設置基準に満たないと判断されれば「警告」を受けたり、修正要求や申請の取り下げを求められるケースもある。

 一方、大学設置・学校法人審議会はメンバー29人のうち7割強の22人が大学関係者で占められている。任期は2年で、大学教育に関わる視点での検討が期待されている。

==============

 ■解説

 ◇唐突な判断、危険はらむ
 文部科学相は大学設置・学校法人審議会が出す答申に従う義務はない。しかし、学校教育法は審議会への諮問を定めており、歴代の文科相は答申を尊重して認可を判断してきた。今回文科省の担当者は「大臣の政策判断」と説明するが、あまりに唐突な判断だ。

 田中真紀子文科相は不認可の理由について(1)大学数が多い(2)教育の質が低下(3)運営に問題−−を挙げた。質の低下は昨年11月の政府の行政刷新会議でも指摘され、創造学園大(群馬県高崎市)を運営する学校法人に来年3月末までに解散命令が出される見通しとなるなど、問題のある学校法人も確かにある。

 だが、それは大学全体や個別の課題だ。不認可とされた3校の申請に問題はなく理由説明になっていない。しかも別の29校には答申通り学部や大学院増設を認めている。審議会答申無視の前例ができれば「意に沿わぬ」法人の申請を不認可にしたり、逆に問題ある申請を認可する可能性もあり、将来の危険をはらんでいる。【石丸整】

2010チバQ:2012/11/03(土) 14:18:02
http://mainichi.jp/area/news/20121103ddq041040016000c.html
田中文科相:3大学新設不認可 大学側「理不尽」
毎日新聞 2012年11月03日 中部朝刊

 田中真紀子文部科学相が2日、大学設置・学校法人審議会が来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大(秋田市)▽札幌保健医療大(札幌市)▽岡崎女子大(愛知県岡崎市)の3大学を不認可とした。開学準備を進めていた各校には、まさに「寝耳に水」の判断。現場には混乱が広がった。3大学側は来週にも田中文科相に面会を求め、撤回を要求する。

 ◇開校準備に2億7000万円
 ●岡崎女子大

 岡崎女子大(愛知県岡崎市)を来春開学する予定だった学校法人清光学園は2日、運営している岡崎女子短大で記者会見を開いた。長柄(ながら)孝彦理事長は厳しい表情で「認可条件をクリアしていたのに理不尽。憤りを感じる」と語った。

 同大は子ども教育学科の1学科(定員100人)で開学する予定で、ホームページやチラシでPRし、10月にはオープンキャンパスも開いた。約2億7000万円をかけて短大の教室・設備の改修や備品購入を進め、新たに雇用する12人の専任教員も内定していた。

 不認可について長柄理事長は「大きな痛手で計り知れない損失」と述べた。田中文科相の「大学の数が多すぎ、質が低下している」との趣旨の発言に対しては「エリート主義のあらわれで、極めて問題がある」との声明文を読み上げた。

 今後は、現状を高校などに説明すると共に、教員内定者と対応を話し合う。大学の定員は、短大の定員を100人削減して振り替える形を取っていたため、短大の募集定員を増やせるか文科省と相談するという。

 同大は保育士や幼稚園教諭などの人材育成が目的で、長柄理事長は「社会的ニーズに応え、社会的責任を感じて(新設を)申請した」と強調した。岡崎市は「保育士確保に苦労しているなかで、市内に4年制大学の養成校が誕生すると期待していたが残念だ」とのコメントを発表した。【清藤天、岡正勝】

 ◇新校舎を建設中
 ●秋田公立美術大

 「大臣の考え方一つで方針が変えられるのは行政の継続性を逸脱している。到底承服できない」。秋田市の穂積志(ほづみもとむ)市長は2日、緊急記者会見を開き、田中文科相への憤りをあらわにした。

 09年の市長選で初当選時、穂積市長は現在の秋田公立美術工芸短大を4年制化して秋田公立美術大にする構想をマニフェストに掲げた。背景に短大生の就職率の低迷などがあった。

 今年度予算では開学を見越した校舎の新設費として約5億1912万円を計上し、工事は10月末現在で36%が完了。新大学の3年次に編入(定員10人)を希望する短大生32人の進路も白紙となる。穂積市長は「出はなをくじかれた思いだ」と険しい表情を見せた。

 同短大2年の女子学生(19)は「不認可にした理由の詳細が知りたい。編入や入学を希望している生徒への対応はどうなるのか」と話し、同短大付属高等学院2年の女子生徒は「大学になると聞き、学習面で頑張らなければと意欲が高まっていた。残念というよりも、驚きが大きい」と語った。

 市に4年制化を答申した有識者委員会のメンバーで、県立近代美術館長の河野(こうの)元昭・尚美学園大大学院教授は「入念に審議し、秋田の活性化のために必要と判断した。期待していた多くの市民もがっかりしたはず。極めて残念だ」と話した。【仲田力行、坂本太郎】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板