したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

マスコミ

964名無しさん:2011/04/06(水) 00:49:24
グラビア誌どうなる? 水に漬かった本は? 出版3団体が会見
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040519340049-n1.htm
2011.4.5 19:30 (1/2ページ)

 東日本大震災は出版業界にも大きな被害を与えている。発売延期や中止の雑誌が相次ぎ、工場の被災による紙やインクの不足が早期に解消される見通しが立っていないほか、水に漬かった本の返品にかかる費用も悩みの種だ。震災を受けて、日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版クラブの業界3団体が発足させた「〈大震災〉出版対策本部」は5日、東京都内で会見し、業界一丸となって取り組む方針を打ち出した。

 「これから、非常に長期にわたる戦いになる。長丁場だが、出版に関わる者として復興に尽くしていきたい」。会見した対策本部広報委員長の坂本隆・小学館社長室顧問は、震災による出版業界の厳しい状況が、当分の間続くとの見通しを示した。

 東日本大震災では、燃料不足や道路状況の悪化で雑誌の遅配や新刊本の発売延期が相次いだ。日本雑誌協会によると、3月末時点で発売延期となった雑誌は234誌、発売中止となった雑誌は16誌にのぼる。

 対策本部によると、配達遅延などの状況は徐々に改善してきているが、長期的に大きな問題になるのは紙とインクの不足だという。製紙大手の主力工場が津波により大きな被害を受けているほか、インクの原料を製造する石油化学製品の工場も被災しているからだ。

 出版大手の講談社は、津波で被災した日本製紙の石巻工場(宮城県石巻市)と三菱製紙の八戸工場(青森県八戸市)から、用紙の約3割を調達していた。当面は在庫の紙で対応できるとしているが、専用の紙を特注している写真週刊誌「フライデー」などについては、「在庫を使い切った後は、似たような品質の紙で代替するしかない。(同様に特殊な紙を使っていた)グラビア雑誌や女性誌などは、今後厳しい状況になるだろう」(同社の鈴木宣幸広報室長)という。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110405/dst11040519340049-n2.htm
2011.4.5 19:30 (2/2ページ)

 インク不足も深刻だ。日本書籍出版協会によると、特に不足しているのは、通常の印刷では発色が難しい色を表現する「特色」と呼ばれる特殊なインク。これらの物資不足について、対策本部では代替品などの情報を各出版社で共有化していきたいとしている。

 被災地の書店の水に漬かるなどした本の返品にどう対応するかも今後の課題だ。通常通り、一定期間で出版社に返品された場合、「倒産する社も出かねない」(対策本部)ため、取次会社や書店側と協議を進めていくという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板