したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

マスコミ

954チバQ:2011/03/23(水) 22:31:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2011032202000048.html
被災者が家族、友人らへ呼び掛け テレビ各局が工夫
2011年3月22日 朝刊

 災害時の安否情報といえば音声や活字によるメッセージが主な手法だったが、東日本大震災の報道では、避難所に身を寄せた人々がマイクを手にテレビカメラに向かって自分の無事を伝えたり、家族や友人の安否を問い掛けたりする映像が見られる。ライフラインが断たれて混乱する被災地で、テレビ局の電波は人と人をつなぐ頼みの綱にもなっているようだ。 (石原真樹)

 「私もお父さんも無事だから心配しないで」「娘が見つかりません」−。津波が町を襲う映像など被災状況を伝える報道が一段落した十五日には、被災者がカメラに向かって自分の名前や避難場所を述べて無事を伝えたり、肉親の名前を呼び掛ける映像をTBSが放送。ほかのテレビ局でも同じような報道が見られた。

 震災直後の被災地では、固定電話も携帯電話も通じない。交通網が遮断されたり自治体職員が被災したことなどもあって、各地に分散した避難者同士の情報共有もままならず、安否情報が交錯。こうした状況下で、被災者が自らマイクを握って安否情報を直接発信する手法が有効と考えられたようだ。

 TBS「Nスタ」の貞包史明プロデューサーは「通信手段さえあれば肉親に会えるはずだと思い、この手法を考えた」と話す。取材を始めると、多くの被災者が「伝えたい」とカメラの前に立ったという。映像は十八日から、動画配信サイト「ユーストリーム」に提供、検索できるようにした。

 フジテレビ広報は「局として方針を決めたのではなく、現場の担当者が取材する中で被災地の現状をできる限り伝えようとする中で出てきた企画」としている。

 NHKは二十一日午後、「被災者 いま訴えたいこと」を放送。この番組の中で、岩手や宮城の避難所にいる被災者がマイクを持って「(行方不明の)妻の情報があったらほしい」「元気でいたら連絡ください」など、親戚や友人らに向けたメッセージを発信しているVTRを流した。番組時間内に、呼び掛けられた父親からのメールが届くなどの成果もあった。

 またNHKは、被災者の安否情報を記した手書きメモを同局が用意した携帯電話で撮影し、画像をNHKに送信する装置「安否伝言ポスト」を避難所に設置。画像をテレビで放送した。ポストは二〇〇七年四月に災害時に備えて百台を配備し、今回初めて活用した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板