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マスコミ

931チバQ:2011/01/28(金) 23:45:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2011012402000082.html
地デジ化まで半年ですが… 若者はテレビ離れ?
2011年1月24日 朝刊

 七月二十四日の地上波の完全デジタル化まで、あと半年に迫った。テレビ業界や総務省は、デジタル対応テレビへの買い替えなどが遅れる“地デジ難民”が出ないよう、今後取り組みを加速させる。一方で、インターネットでの情報収集や動画視聴をしている若い世代で、完全デジタル化を機にテレビ視聴をやめるという調査結果もあり、その動向が注目されている。テレビとの距離感について、上智大学の学生に聞いてみた。 (早川由紀美)

 協力してもらったのは、新聞学科の学生たち。ゼミの後、残ってもらった二十一人に、「余暇の過ごし方でテレビよりもネットを優先する」という人を聞くと十四人が手を挙げた。「浪人のころから見なくなった。純粋に面白くなくなった」「興味が偏ってきた。サッカーが見られればいい」などがその理由だ。

 自宅から通学している斎藤千明さん(20)は、リビングとは別に自分の部屋にあるアナログテレビを地デジ対応に買い替えるかどうか、迷っているという。

 「集中して見るなら、録画をしておいてリビングで見ればいい。インターネットをするようになって部屋のテレビを熱心には見なくなった。ユーチューブやミクシィの方が面白い」

 佐藤駿さん(20)は「テレビ離れはコンテンツの質の低下ではないところに原因がある」と考えている。電車広告でテレビ東京のドラマ「モリのアサガオ」を知り、見たいと思ったが放送日時を忘れてしまい、そのままになった。「ドキュメンタリーなどで見たい番組があっても、それに自分の時間を合わせるほどには意識を向けていない」。DVDレンタルや、ゲーム機などへの有料配信など、見逃した番組を気軽に見られる仕組みを充実してほしいという。熱心なテレビファンではないものの、環境が整えば番組を見たいという潜在的な欲求はあるようだ。

 就職活動中の学生は、情報収集に不可欠なネットに軸足を置かざるを得ないという事情もある。一方で「テレビを見ながら家族で話し合うことも多いため、重要なコミュニケーションツール」=花山りささん(21)=という声もある。

 「テレビをやめてもいいと思う人」に手を挙げてもらうと、「日本のバラエティーは笑いのコードが合わない」という留学生一人だけだった。テレビをやめない理由について、宮島紗穂さん(20)は「わが家は一人一台テレビがある環境で育ってきた。今まで二十年間生きてきて、テレビがなかったことはないから」と説明してくれた。

 最後に「テレビに一言」というお題で一人ずつ紙に書いて掲げてもらうと、「生活の一部」「空気みたいな存在」「寂しいときに、ふとつけるもの」などの言葉が並んだ。蜜月関係とはいえないものの、長年連れ添った夫婦のような情愛が、学生とテレビの間には流れているようだ。

◆「残るは高齢者世帯」地デジ普及でNHK
 日本民間放送連盟の広瀬道貞会長は二十日の定例会見で「デジタル放送受信機の普及台数が一億数千万台になったもようで、このままいけばアナログと変わらない台数で七月を迎えられそう」と地デジ化に向けた環境が整いつつあるとの見通しを示した。だが、「世帯普及率が100%でなければテレビ離れにつながる」との懸念も。NHK経営企画局の土屋円専任局長は「各種調査で、残っているのは高齢者世帯。最後は手に手をとって一緒に渡るような取り組みが必要になるだろう」と話す。

 一方、電通総研が二〇〇九年八月に実施したウェブ調査では、地デジ化を機に自らの意思でテレビ視聴をやめると答えたのは2・9%。特に二十代男性では6・6%と高くなっている。


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