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マスコミ

929チバQ:2011/01/16(日) 13:55:41
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110116-OYT1T00156.htm?from=main4
「俺たちに能力ないのか」反発のNHK内部
 NHKの次期会長人事は15日、福地茂雄会長(76)の任期満了の9日前になり、JR東海副会長の松本正之氏(66)が就任することで決着した。

 会長就任をいったん受諾した、慶応義塾前塾長の安西祐一郎氏(64)が、経営委員会への不信を理由に「会長就任拒絶」を表明してから4日間。白紙にもどった人事が急転直下決まった背景には、NHK内部からの昇格にこだわった福地会長と「外からの改革」を主張する経営委員会側との綱引きがあった。

 「あわててやったような感じを持つだろうが、そういった感じはなかった。最終的に12人の委員全員が今日議決しようということになった」

 小丸成洋委員長(60)は新会長議決後の記者会見で胸を張った。松本氏の会長就任決定により「NHK改革は道半ばで、引き続き外部から会長を起用するべきだ」としていた経営委員会のメンツを保った格好となったからだ。

 経営委の外部起用案について、NHK内部からは「俺たちはそんなに能力がないのか」と反発が募っており、福地会長も内部昇格を陰に陽に主張。福地氏は安西氏の就任拒否後の12日、任期延長を固辞する意向を重ねて表明し、小丸氏に永井研二技師長(62)の昇格を推薦するなど、外堀を埋めていった。外部起用案は、ある委員が「続投要請を拒否した会長の言葉に耳を傾ける委員なんていない」と強調するのとは裏腹に、土俵際に追い込まれていた。

 経営委の持つ最後の切り札が松本氏だった。経営委は先月21日、安西氏を最優先に4人を会長候補とすることで合意した。しかし、実はこの時から松本氏の名前は浮上していた。

 NHK関係者によると、福地会長への続投要請が不調に終わった先月8日以降、各委員が外部候補の推薦に腐心する中、小丸委員長は古森重隆前委員長(富士フイルムホールディングス社長)に相談。古森氏は交遊のある葛西敬之・JR東海会長経由で松本氏を見つけ、小丸氏に推薦したという。一時は小丸氏も21日の経営委で松本氏を推そうとしたが、既に総務省主導で安西氏の名前が出ていたため、小丸氏は委員会で松本氏の推薦を断念していた。

 しかし、安西氏の線が消えたことで、松本氏が復活。委員の1人が第三者を介して接触したところ感触を得たため、15日の推薦につながった。経営委としては事前の接触はなかったが、本人に小丸委員長が電話で打診したところ了承を得て、採決に至ったという。

 もともと経営委員には昨年12月から石原進・JR九州会長が就任しており、同じJRグループで経営委員と執行部のトップを務めることを問題視する声があり、松本氏が候補から外れた経緯もあったが、この点について小丸委員長は15日の記者会見で「問題はない」と断言した。(文化部 放送取材班)

(2011年1月16日09時15分 読売新聞)


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