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マスコミ

860小説吉田学校読者:2010/05/03(月) 08:31:50
最近、池上さん出まくってますねえ。ものすごーく、勉強しないと、この立ち位置には立てないな。

テレ朝で初冠番組 池上彰さんを学べるニュース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2010042902000087.html

 ジャーナリスト池上彰さん(59)にとって初の冠番組となる「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」(水曜午後8時)が、今月からテレビ朝日で始まっている。池上さんのニュース解説は、なぜ分かりやすいのか。「池上彰さんを学べるニュース」と題して、その解説力の秘密に迫る。 (近藤晶)
 「みんなが何が分からないのかってことに全然気付いていなかった、ということに気付いたんですね。何かを説明しようとする時、『一般の視聴者は分からないよね、解説しないといけないよね』ということに、どこまで気付けるか。常に素人の視点で見るようにするということですね」
 一九九四年から務めたNHK「週刊こどもニュース」のお父さん役。記者の常識は、子どもたちにも、番組制作スタッフにも通用しなかった。「こういう言い方で相手は分かるのか」。常に自問自答し続けた十一年間だったという。
 一般のニュース原稿を分かりやすく書き直し、それを基に模型を発注。次に完成した模型を説明する原稿に変えるという作業を毎週続けた。「今それが本当に生きている。最近自分なりに考えてみたら、視聴者の頭の中に絵が浮かぶような説明ができるようになったのかなと思います」
 「池上流解説」は、いわゆる「つかみ」の後、基礎知識をおさえるのが常道。お父さん役以前の池上さんを振り返っておこう。
 新聞と本を読むのが大好きな活字少年は、「続・地方記者」という本に出合って地方記者にあこがれた。就職活動では、全国紙かテレビ局か迷ったが、あさま山荘事件など現場からの生中継を見て、「これからはこういう時代なのかもしれない」とNHKを選んだ。
 松江放送局で地方記者の一歩を踏み出した後、取材車の運転からカメラマンまで記者一人でこなす通信部を自ら希望。東京に異動後は、事件・事故、災害、行政などさまざまな分野で取材経験を積んだ。八九年に首都圏向けニュース番組のキャスターに転身するが、練習では原稿が長すぎて息が続かなかった。そのため、原稿を短く分かりやすくし、図を使った解説を取り入れた。「分かりやすいニュースを伝える導入の勉強になった五年間だった」
 五十四歳でNHKを退職したのは、こどもニュース時代に解説本の執筆を始め、テレビに出るより、原稿を書くことの方が楽しくなったから。記者十六年、キャスター十六年という節目でもあった。出版した書籍は、監修も含めると百七、八十冊に上るという。
 昨年九月、前身番組「学べる!!ニュースショー!」が終了すると、他局からも同様の番組で引っ張りだこになった。「〜学べるニュース」の丹羽敦子プロデューサーは「池上さんの代わりになる人はいない。解説のプロ」と絶賛する。
 相手の立場に立った解説を支えているのは、日々の情報収集。池上さんは、新聞七紙を購読し、海外紙もメールサービスに登録。週刊誌、月刊誌はもちろん、経済誌も気になる特集は目を通す。「読者に分からないところは何だろうと考えながら読む。新聞が分かりにくくなっているので、分かりやすく解説しているだけなんですよ。和文和訳。それが私の仕事だと思っています」。耳が痛い。
 番組収録では、出演者から想定外の質問が飛び出すこともしばしばだが、素朴な疑問こそ本質をつく。「説明しながら自分も気付くわけですよ。解説がより深くなるんですね」。話し方も、相手がそれまでの情報を整理できるよう間を取る工夫をしているという。
 テレビでの経験によって培われたといえる池上さんの解説力。日々伝えられる他のニュース番組をどう見ているのだろうか。
 「一つは、視聴者が何が分からないかを、分からないまま伝えてる。もう一つは、硬い話に視聴者は食い付かないと思い込んでいるだけじゃないかと思うんですね。この番組では、これからも『そんなのやるの?』っていう硬い話をやっていこうと思っています」


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