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マスコミ

731名無しさん:2009/10/17(土) 13:06:15
両論併記という名の既得権益者の本音。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091015ddm010010140000c.html

特集:新政権、記者会見検証(その1) 「政治主導」巡り混乱
 鳩山新政権の発足で、各省庁の定例会見の風景が変わりつつある。これまで続いてきた事務次官会見が一斉に廃止され、大臣の方針でフリーの記者や外国特派員にも開放された省庁もある。会見廃止については記者クラブが反発、抗議するなど混乱が続く。「官僚に任せず、すべて政治家が責任を持つ」という新政権の大号令から起きた混乱だが、官僚側が過度に萎縮(いしゅく)し、簡単な問い合わせや取材にも応じないケースも出始めた。この1カ月の「霞が関」を検証する。

 ◆大臣会見「オープン化」

 ◇参加資格、省側が判断
 ●ネット記者出席

 「取材の機会を与えてくださったことに敬意を表します」「大臣の決定には本当に感謝しています」−−。9月29日夕、東京・霞が関の外務省で開かれた岡田克也外相の記者会見。フリーライターや外国特派員らは、岡田外相への感謝を示す言葉で、質問を始めた。外務省はこの日、「霞クラブ(外務省記者クラブ)」に加盟しない18人の出席を認めた。

 「会見の開放」を進める新政権にとって初会見で、動画・映像サイト「ニコニコ動画」などのネット媒体も出席。それを取材する民放番組のスタッフもいて、会見場は混雑した。

 岡田外相は「一番オープン化が進んでいるのは外務省。他の役所にも伝わっていけばよいと思う」と胸を張り、「次回以降、お客さん(記者)が少なくならないようにしたい」と付け加えた。

 会見へ出席する「資格」は同省が設けた。新聞協会や日本民間放送連盟、雑誌協会のほか、ネット媒体でつくる業界団体「日本インターネット報道協会」に所属している記者か、これらの媒体に定期的(過去6カ月以内に2本以上の署名記事)に執筆しているフリーライターだ。記者クラブ側は協議を求めているが、今後も参加の判断は会見を主催する同省が行うという。

 ただ、資格認定を巡っては閣内でちぐはぐな問題も生じている。鳩山由紀夫首相が9月16日に官邸で行った就任記者会見は内閣記者会主催で、日本専門新聞協会の所属記者は出席できたが、今回の外務省は除外された。「協会ごとではなく、個々のメディアごとの申請はどうか」との質問に、岡田外相は「事実上、全くのフリーになってしまう。今の段階ではセキュリティーの問題などを考えるとできない」と否定的な考えを示した。

 ●異例の2度会見

 一方、亀井静香金融・郵政担当相は10月6日午前、異例の2度会見を開いた。金融庁記者クラブの正式会見の後に、週刊誌やネット媒体、米紙記者、フリーライターら12人を大臣室に招き入れた。「私は泥棒にだってオープンですよ」。出席した記者にはコーヒーをふるまったという。

 同記者クラブはこれまでも、非加盟社からの出席の要望があれば外務省と同様、幹事社判断で認めている。しかし、亀井金融相は就任後、会見参加に条件を付けないよう要請。クラブ側は新聞協会の見解(右ページ参照)を踏まえて回答したが、2度会見となった。35分間の会見時間は、約60人が出席した記者クラブ主催の会見より4分間長かった。

 会見は冒頭から、亀井氏が意欲を示す中小企業向け融資や住宅ローンの返済を3年程度猶予する「モラトリアム」をめぐって厳しい応酬があった。だが、大臣と週刊誌記者とのやり取りに割り込む形で、同席した大塚耕平副金融担当相が「大勢の人に質問していただきたい」と話した。出席者は「あのやり取りはもっと聞きたかった」と残念がる。


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