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マスコミ

681名無しさん:2009/09/26(土) 01:40:17
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090922-00000002-aera-pol

産経「下野宣言」とメディアの行方
AERA9月22日(火) 12時52分配信 / 国内 - 政治
──気持ちはよくわかる。ついつい出てしまった「本音」。
歴史的な政権交代は、メディアの側にも変化をもたらすのか。──

〈産経新聞が初めて下野〉
〈民主党さんの思うとおりにはさせないぜ〉
 産経新聞社社会部の選挙取材チームがネット上に設けている記者の投稿サイト「ツイッター」にこんな記者の書き込みがされたのは、記録上は投開票日当日の8月30日のことである。

■現場冷ややか

「ツイッター」は140字以内の短文を投稿し合うサイト。産経は選挙報道現場の臨場感や記者の思いを読者に伝えるために選挙期間のみ実験的に開設した。
 書き込み時間は午後1時34分。各種出口調査などで民主党圧勝による政権交代が確実な情勢と見当がつき始めたころで、「保守・正論路線」の代表メディアの記者として、つい本音も出たのだろうが、ネット上で物議を醸し、「炎上」した。
 産経側は翌日未明、同じツイッターの中で、〈軽率な発言で反省しています〉〈産経新聞は保守系の「正論路線」を基調とする新聞です。発言は、新政権を担う民主党に対し、これまで自民党政権に対してもそうであったように、社会部として是々非々の立場でのぞみたいという意思表示のつもりでした〉
 と謝罪・釈明し、ネット上の書き込みに十分注意するよう社内通達も出たらしいが、関係者によると、
「問題はつぶやいた記者より、つぶやくように仕向けた幹部なんじゃないかと現場は冷めていますよ」
 確かに、この姿勢はすでに選挙告示以降の紙面から表れていた。1面にある見出しだけ見ても、反民主色が日に日に強まっている。
〈民主『連立』ズレあらわ〉(8月18日)
〈『嫌悪』と『危うさ』の狭間で〉(8月19日)
〈この国はどう変わるのか 薄気味悪い風〉(8月30日)
 開票翌日には〈あえて言う『消えるな!自民』〉と題した政治部長の署名入りコラムで、「民主党がつまずく可能性はかなり高い、と私は思う」と断言した。
 産経に取材を申し込むと、「国益重視の判断基準に是々非々の姿勢で社論を展開している」(広報部)という答えが返ってきたが、元論説副委員長の花岡信昭氏は社内の様子をこう推し量る。

■一度は勝ったと…

「論壇では朝日新聞の『論座』が消え、田母神ブームが起き、保守論壇が勝ったと思っていたところにこの結果。動揺はしているんじゃないかな。一時の自民党にのめりこみ過ぎて時代が何を望んでいるかまで思いが及んでいないのでしょうが」
 その例として花岡氏が挙げたのが31日朝刊1面の政治部長名のコラム。麻生元首相が終戦記念日に靖国参拝しなかったことを自民敗因の一つに挙げた。根拠は不明なのだが、
「背景には、産経ならではの忘れられない『成功体験』があるんですよ」(花岡氏)
 その成功体験とは小泉政権に行き着く。小泉元首相は総裁選で、「靖国公式参拝」を公約し、実際に政権獲得後も、中国などの反発にもめげず、参拝を続けた。これが地方の保守層を引き付け、小泉劇場を5年余りのロングランに仕立てたという解釈であり、また、それが部数で苦戦が続く産経にとって、マーケティング戦略でもあったという。


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