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マスコミ

1629とはずがたり:2019/09/27(金) 22:51:19
>>1628
 労組は人員削減をするなら、合わせて仕事量を減らすよう求めているが、会社から納得感のある回答は得られていない。

「テレビ見て取材する方法も」呆れた役員発言
 さらに、社員らの怒りの火に油を注いだのが、松木氏が団体交渉中に発した「(突発的に発生する事件は)テレビを見て取材する方法もある」、「発表モノで県版を埋めてもいい」という発言だ。

 社員からは「現場発の独自の記事を書こうと日夜取材に励む記者をあまりにバカにしている」、「報道機関の役割を根底から覆す発言だ。当局発表の裏を取ったり、当局が発表しない事実を見つけたりすることが新聞の使命なのに」といった非難が殺到し、松木氏は釈明に追われた。

 戦後の日本の報道を支え、優れた報道に贈られる新聞協会賞編集部門の最多受賞歴を誇る毎日新聞はどこへ行くのか――。

 現実解として、選択と集中を進めざるを得ないだろう。

 ある中堅記者は、「無計画な採用の結果生まれた逆ピラミッド型の社員構成では上が詰まっていて絶望感しかなかった。特に、働かないのに自分より給料をもらっている一部ロートル記者の退場は大歓迎」と言ってはばからない。一方で、「今は希望の部署でやりたい担当につけているから我慢しているが、経営状況、組織運営からしてこの会社に未来はない。次の異動先次第では、転職できるよう準備をしている」と話す。

 あるOBは「規模や給与水準で他の全国紙に肩を並べようという意識を捨て、ジャーナリストとしての働き甲斐を提供する会社と言い切るべきだ。意識の高い記者の集団になれば部数が下げ止まり、精鋭だけが残ることで給料も上がるかもしれない」と抜本改革の必要性を強調する。

 朝日新聞、読売新聞と比べて記者の待遇は「7掛け(0.7倍)」と言われ続け、以前から記者の流出が多かった毎日新聞。改革を先送りする組織で記者を続けることに絶望し、他の大手新聞社、テレビ局などへの流出が近年さらに加速している。

 とはいえ、創刊147年の毎日新聞にはコアなファンがいる。読者の期待に応えるために大改革が必要なことは間違いない。そして改革を断行する機会はそう多く残されていない。


毎日新聞リストラ第1弾は幹部67人の削減、禁じ手の最終版繰り上げにも着手
ダイヤモンド編集部 千本木啓文:記者
https://diamond.jp/articles/-/211687
2019.8.13 11:25

リストラを実施中の毎日新聞社で、67人の幹部(部長職以上とその経験者ら)が早期退職に応じたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。同社は会社に残る社員の負担を軽減する考えだが、「実質的な賃金カット」につながる新聞制作の見直しに労働組合は反発を強めている。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)

経営陣は早期退職者に謝意も
社内からは総退陣が先との声
 毎日新聞は50歳代の早期退職を実施しており、今回はその第1弾に当たる。早期退職に応じた幹部は9月末に退職する。毎日新聞は第2弾として今後非幹部の早期退職の募集を始め、2019年度内に幹部・非幹部合わせて200人規模の人員削減を行う。


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